東日本の標準電波送信所で落雷、再び送信停止に

 情報通信研究機構(NICT)は、福島県にあるおおたかどや山標準電波送信所が、25日12時6分に発生した落雷により、標準電波の送信が停止したと発表した。今後の対応については、現在検討中という。

 同送信所は40Hzの標準電波を東日本エリアに送信する施設。東日本大震災の影響により、3月12日より送信を停止していたが、4月21日に再開したばかりだった。

 西日本エリアに標準電波を送信する、福岡県のはがね山標準電波送信所については、通常通り送信されている。





(正藤 慶一)

2011年4月26日 00:00