パナソニック、エアコンの普及モデルにも“ナノイー”を搭載

Jシリーズ

 パナソニックは、同社独自の“ナノイー”イオン発生機能を搭載したエアコン「Jシリーズ」6機種を発売した。価格はオープンプライス。14畳向けモデルの「CS-J401C2」の店頭予想価格は13万円前後。

 同社のエアコンラインナップで、普及クラスに当たる製品。従来は搭載していなかった「ナノイーイオン」の発生機能を、新たに搭載した点が特徴。ナノイーイオンとは、空気に含まれる水分に、高電圧を加えることで生成される、微細な帯電微粒子水のこと。インフルエンザなどのウイルスや花粉、タバコのにおいを除去したり、肌を潤す効果などがあるとされる。

 パナソニックでは、Jシリーズより上のクラスのエアコンには全て“ナノイー”を搭載しており、現行モデルの大半に、ナノイーイオンの発生機能が搭載されたことになる。

 本体機能では、上下左右に自動でスイングする気流機能や、切替可能な「2モード除湿」機能を備える。2モード除湿機能は、冷房除湿と、弱モード除湿の2種類を状況に応じて切り替えて使用できるというもの。

 CS-J401C2の室内機の本体サイズは、280×780×229mm(幅×奥行き×高さ)。重量は7.5kg。電源は単相200V。本体カラーはクリスタルホワイトと、クリスタルベージュ。

クリスタルベージュクリスタルホワイト




(阿部 夏子)

2011年2月22日 15:49