パナソニック、ナノイー搭載の加湿セラミックファンヒーター

加湿セラミックファンヒーター DS-FKX1201

 パナソニックは、ナノイーイオンの発生機能を搭載した加湿セラミックファンヒーター「DS-FKX1201」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。

 空気をうるおしながら、温風で部屋を温める加湿セラミックファンヒーターで、パナソニック独自のイオン「ナノイーイオン」の発生機能を搭載した点が特徴。空気中の菌やウイルスを抑制するほか、繊維に染み付いたニオイの脱臭効果や、肌のうるおい効果もあるという。

 加湿フィルターには、吸水速度と保水性に優れた独自のフィルターを採用。1時間当たりの加湿能力は600ml、暖房能力は約1,200Wで、同社では“業界No.1”としている。またフィルターの寿命については、3シーズン(約18カ月、1日8時間使用)となっている。

 運転は、「温風+加湿+ナノイー」のほか、「加湿+ナノイー」、「温風+加湿」、「温風+ナノイー」といった組み合わせも可能。それぞれの単独運転にも対応している。

 本体サイズは420×207×430mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.9kg。消費電力は最大で1,150W。暖房の目安は、最大約8畳まで。加湿の適用床面積は、最大で17畳まで。タンク容量は約3L。





(正藤 慶一)

2010年8月4日 00:00