パナソニック、蒸し料理ができるIH調理器

IH調理器 KZ-PM31

 パナソニックは、蒸し料理ができる「IH調理器 KZ-PM31」を9月1日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,000円前後。

 専用の鍋が付属するIH調理器。KZ-PM31では、鍋にセットして使用する「蒸し板」と「蒸しケース」が付属する。付属の鍋と蒸し板、蒸しケースを組み合わせて使用することで茶碗蒸しや、蒸し鍋、肉まんなど様々な種類の蒸し料理に対応するという。本体には蒸し料理に便利なオフタイマー機能、カウントタイマー機能が搭載されている。

製品本体蒸し板と蒸しケースを組み合わせて使うことでいろいろな種類の蒸し料理に対応するというIHホットプレート KZ-HP2000の付属鍋に対応する蒸しケースと蒸し板も同時発売する
使用例。野菜を蒸しているところ使用例。肉まんを蒸しているところ蒸し板を鍋の底に直接置いて、野菜を蒸すこともできる

 IH調理器本体の機能としては、7段階の火力切り替え機能、10℃単位で温度設定ができる「揚げ物コース」、食材が焦げ付かないように長時間の加熱ができる「味しみこみコース」などを備える。

 本体サイズは304×345×53mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.3kg。運転音は約33dBと約38dBの2段階に切り替えできる。

 また、同社の「IHホットプレート KZ-HP2000」の付属鍋に対応する「蒸しケース KZ-GM1」と「蒸し板(脚つき) KZ-SM1」も同時発売する。希望小売価格は蒸しケースが5,250円、蒸し板(脚つき)が2,100円。





(阿部 夏子)

2010年7月6日 13:12