フジ医療器、音楽と連動して振動数が変わるフィットネス機器
ダイエットトレーナー DT-20 |
フジ医療器は、音楽と連動して振動数が変わるフィットネス機器「ダイエットトレーナー DT-20」を10月16日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は10万円前後。
毎分1,300回の振動により筋力やバランス感覚の向上、基礎代謝を促進するフィットネス機器。DT-20では、操作パネルに内蔵されたスピーカーから流れる音楽に合わせて振動数が変化する「ミュージックプログラム」を搭載した。振動は音楽の音量連動によって変化する。
音源は操作パネルに直接接続する。対応する音楽プレーヤーはiPodなどのデジタルミュージックプレーヤーのほか、出力端子のあるステレオやテレビなどにも対応するという。
そのほか運転モードとしては4つの自動モードと手動モードを備える。
自動モードではミュージックプログラム以外に、振動が低速から中速へ変化する「ソフト」、低速から高速へ変化する「ハード」、低速・高速の交互に速度が変化する「アクセント」がある。手動モードでは、1~20段階の速度調節から速度を選べるほか「基礎代謝」「バランス」「筋力アップ」などを目的としたコースも用意される。
また、急激な運動による体への負担を減らすために「スロースタート・ストップ」機能を新たに搭載した。開始時には振動が徐々に高まり、停止時には徐々に減速するため、体力に自信のない人でも気軽に利用できるという。
そのほか、マイナスイオン発生装置も備える。
本体サイズは720×700×1,190mm(幅×奥行き×高さ)。重量は46kg。定格時間は30分。消費電力は71W。電源コードは1.7m。適応体重は120kgまで。
(阿部 夏子)
2009年10月15日 16:55
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