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キリン、吐いた息から代謝わかる機器 脂質と糖質どちらの燃焼か可視化
2026年9月15日 11:52
キリンホールディングスは、独自の呼気解析技術により代謝状態をリアルタイムで可視化するヘルスケア機器「Lumen(ルーメン)」を、応援購入サービスのMakuake(マクアケ)で9月30日より先行発売する。応援購入の価格は34,800円~49,800円でプランによって異なる。購入者に製品が届くのは12月末までの予定。
一般販売時の価格は45,800円で、アプリの利用料は月額1,180円または年額12,000円を予定している。
パイプのような本体の先端を口にくわえ、吐き出す息を測定することで、糖質と脂質どちらが主に利用されているかという代謝の状態を独自に可視化する。それをもとにおすすめの食事や休息、運動などの行動が提案され、日々の健康行動を見直せるという。
ダイエットなど健康志向の高まりを受け、キリンが持つ食品や飲料などの健康アプローチに加え、新たに測定する/知るという方法で新たな健康体験の創出を図る。
健康のために、バランスのよい食事や適度な運動、質のよい睡眠が重要なことは知られる一方で、今の行動が自身の身体に合っているかや、身体がどう反応しているのかは見えにくいことが、ダイエットなどの習慣を続けにくい一因となっている。
そこでキリンが着目したのは、食事や運動などに関わる代謝の情報。体内で糖質をエネルギーとして燃焼する際は、脂肪を使用するよりも、呼気に多くの二酸化炭素(CO2)が含まれるという。
キリンのLumenは、呼気中のCO2濃度等をもとに、身体が糖質と脂質のどちらを主なエネルギー源として利用している傾向にあるかを、独自の指標により1~5のレベルで可視化する。
同じ人でも、糖質を含む食事の後などは糖質の利用割合が高く、空腹時などは脂質の利用割合が高い状態になるという違いがあることから、いま自分が糖質と脂質どちらをエネルギーとして多く使っているかを把握できる。
例えば短距離走など素早く動くためには糖質燃焼が、マラソンなど長時間の運動には脂肪燃焼が望ましいとされる。どちらか一方に偏るのではなく、その人の状態などに合わせた行動につなげるきっかけになることを目指す。
呼気は30秒で測定可能。ゆっくり息を吸って10秒間息を止め、ゆっくりと吐き出す。測定結果や日々の記録をもとに、食事や運動など次の健康行動を考えるためのヒントをアプリから提供する。
本体サイズは42×32×102mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約75g。スマホとはBluetoothで連携する。バッテリーを内蔵し、USBで充電できる。
Makuakeでの先行販売後は、Lumenの利用状況や行動データの変化などをもとに、サービス改善や一般販売に向けた検討に活かしていくという。