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シャープのドラム洗濯機 ペンギンから着想得たマイクロバブルで洗浄力アップ

左と中央が「ES-12X2」、右が「ES-12P2」

シャープは、洗濯容量12kg/乾燥容量6kgのプラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機「ES-12X2」「ES-12P2」を9月10日に発売。8月20日より予約受付を開始する。価格はオープン。市場想定価格は順に416,000円前後、356,000円前後。

新たな洗浄方式として、汚れを高圧シャワーではじき飛ばす「バブルジェット洗浄」を採用。シャワーにはペンギンの羽毛構造を応用してマイクロバブルを生み出す「ネイチャーテクノロジー」を搭載し、洗浄力をより向上させている。

新モデルは洗浄力がアップ
同社ドラム式洗濯機に採用されているネイチャーテクノロジー

バブルジェット洗浄では、毎秒150万個以上の微細な水滴(直径100~500μm)と気泡を高速噴射する「マイクロ高圧シャワー」によって、洗剤液にマイクロバブル(直径30μm)を発生させる。このマイクロバブルが繊維の奥の汚れを浮かせ、浮いた汚れを高圧シャワーの力ではじき飛ばす仕組み。

マイクロ高圧シャワーには同社のネイチャーテクノロジーを新採用。ペンギンが泳ぐ際に水中に大量のマイクロバブルを発生させることに着目し、ノズル部分にペンギンの羽毛に見られる小さな突起が並んだ構造を応用した。突起が水の流れを細かく分散させ、より多くの水滴を生み出すことで、噴射する水滴の数が従来機比約1.5倍の毎秒150万個に増加し、洗浄力がアップしたという。

バブルジェット洗浄のマイクロ高圧シャワー
ペンギンに着想を得た
左が従来、右が新モデルのシャワー。噴射する水滴の数が増えた

上位モデルES-12X2の乾燥にはヒートポンプとサポートヒーターを組み合わせた「ふわカラハイブリッド乾燥」を採用。サポートヒーターがヒートポンプの立ち上がりなどを助けることで、乾燥効率を高めている。

乾燥運転開始後に乾きにくい衣類が多いと判断した場合には、衣類の温度を約60℃に保ちながら除湿運転を行ない乾燥ムラを抑制。パーカーやジーンズなど厚手の衣類もしっかり乾かすという。

さらに両モデルとも「無排気乾燥方式」と7つのエコセンサーによる運転制御を組み合わせることで、業界最高水準の省エネを実現。洗濯~乾燥時(6kg)の消費電力量はES-12X2が590Wh、ES-12P2が700Whとなっている。

本体搭載コースのほかに、60種類以上のダウンロードコースを用意。これまで本体にはダウンロードコースを1つまでしか登録できなかったが、新モデルでは4つまで登録可能になったため、より手軽にダウンロードコースを使い分けられるようになった。

ダウンロードコースには「タオルコース」「赤ちゃん衣類コース」「カーテンコース」「浴衣コース」といったコースを用意している。このほか、洗濯の悩みに生成AIが答える「COCORO HOME AI」も引き続き採用する。

60種類以上のダウンロードコースを用意

「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能も搭載。タンク容量は液体洗剤が約950ml、柔軟剤が約950ml。

乾燥効率の低下を抑制する「乾燥ダクト自動お掃除」「洗濯槽自動お掃除」「ドアパッキン自動洗浄」を搭載するほか、ES-12X2は乾燥フィルターの自動掃除にも対応。乾燥終了後にブレードが自動で作動し、フィルターに溜まったホコリをダストボックスに回収。溜まったホコリは1週間に1回程度捨てるだけと、手入れの負担が軽減されている。

乾燥フィルターは自動で掃除される

ES-12X2の本体サイズは640×719×1,120mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約80kg。消費電力は洗濯600/320W(温水/標準)、乾燥910W。消費電力量は洗濯65Wh、洗濯~乾燥590Wh。目安時間は洗濯約35分、洗濯~乾燥約150分。標準使用水量は洗濯77L、洗濯~乾燥49L。本体カラーはグレイングレー、マットホワイト。ES-12P2はグレイングレーのみ。いずれも左開きと右開きをラインナップ。

本体前面はフラット
操作部