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タンスのゲン、人がいなくなると自動で止まるファンヒーター
2025年12月12日 10:05
タンスのゲンは、人感と室温の2つのセンサーを備えた「ワイドセラミックヒーター」を発売した。直販価格は9,999円。適用畳数は最大約7畳。
設定により、人の動きを感知すると運転を開始し、約2分45秒感知しないと自動で停止する。前面の操作パネル横にセンサーを設置し、感知範囲は上下左右60度で距離が2m。
室温センサーを備え、好みの温度に設定すると、ヒーター周辺の温度を感知し自動で運転を行なう。温度設定は18〜30℃の1℃刻みで設定可能。
そのほか1/2/4時間で設定可能なオフタイマーを備えるほか、8時間の運転の後には自動で電源がオフになる。
運転モードは「パワフル/おやすみ/送風」の3つを備える。パワフルモードは、1,200Wであたためるため、立ち上がりが早く電源を入れてすぐにあたたかさを実感できる。おやすみモードでは静音になり、操作パネルのライトが暗くなるため、睡眠の妨げにならないとする。また送風モードは、空気の循環に適している。冬はヒーターとして利用し、オフシーズンには換気や空気の循環のために使うといった活用方法が可能になる。
温度が上がり過ぎるのを防ぐ「温度過昇防止用サーミスター」、過度な温度上昇を感知すると自動で運転を停止する「温度/電流ヒューズ」、「転倒時自動オフ」などの安全機能を備える。
本体サイズは480×180×420mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約3.8kg。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力は、1,200W(50Hz)、1,100W(60Hz)。時間あたりの電気代の目安は約32.4円(パワフルモード時)。電源コード長は1.6m。本体カラーは、フォグベージュとモルタルグレーの2色。




