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象印のインバウンド向け炊飯器 おかゆ2通り作れる
2025年12月12日 11:05
象印マホービンは、訪日外国人向けに圧力IH炊飯ジャーのツーリストモデル(海外仕様品)、「豪熱大火力 NW-YQH型」の2モデルを、12月11日に発売する。ラインナップは、炊飯容量1Lの「NW-YQH10」と、同1.8Lの「NW-YQH18」。いずれも価格はオープン。なお、販売許可を持つ一部店舗での取り扱いとなる。
国内で好評の「豪熱大火力」シリーズをベースに、海外の220〜230Vの高電圧の電源に対応させ、電源プラグもSEタイププラグを採用している。
おかゆ文化が根づく中華圏向けに、水分が多くさらさらした仕上がりになる「稀粥(きがゆ)」と、稀粥(きがゆ)に比べ水分が少なく味の濃い「稠粥(しゅうがゆ)」の2通りのおかゆメニューを搭載。そのほか、世界の主要品種である「長粒米」の炊飯メニューを備える。
本体の操作パネルには、英語と繁体字を併記。さらに、日本語・英語・韓国語・中国語(簡体字)に対応したパネルシートも付属する。
容量1Lの「NW-YQH10」の本体サイズと重さは、約25×36.5×20.5cm(幅×奥行き×高さ)で約5.5kg。炊飯時の消費電力は1,020〜1,040W。同1.8Lの「NW-YQH18」が、約27.5×39×24cm(同)で約6.5kg。消費電力は1,240〜1,260W。いずれも本体カラーは、スレートブラックの1色。

