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約2週間で健康な歯ぐきへ導く電動口腔洗浄器「エアーフロス」

「ソニッケアー エアーフロス ウルトラ HX-8332/01」使用イメージ

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、約2週間で健康な歯ぐきへ導く電動口腔洗浄器「ソニッケアー エアーフロス ウルトラ HX-8332/01」を7月上旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は19,800円前後(税抜)。

 加圧された空気でミクロの水滴を噴射することで、歯ブラシだけでは除去しにくい歯間の歯垢まで除去する電動口腔洗浄機。フィリップスでは、2012年より同市場に参入、独自技術による優れた歯垢除去効果や、これまでにない歯間ケアのスタイルが受け入れられ、市場の活性化にも貢献したという。

加圧された空気でミクロの水滴を噴射することで、歯ブラシだけでは除去しにくい歯間の歯垢まで除去する
「ソニッケアー エアーフロス ウルトラ HX-8332/01」
本体裏側
専用の充電台が付属する。充電台にはノズルをセットすることもできる
歯と歯の間にノズル先端をセットして、先端から水と空気を噴射することで、歯間の歯垢を除去
歯間洗浄器具市場は、デンタルフロスや、歯間ブラシなどアナログタイプがメインだった

 新モデルは、同シリーズの最上位機種で、「完璧に近い歯間の歯垢除去を目指す人」向けの高機能モデルとなっている。従来機種との最大の違いは、ノズル先端部分から出るジェット噴射にある。従来よりも水の先端が広がりやすい構造となっており、より広いエリアに対応するほか、ジェット噴射の回数も1~3回まで好みで選択できるようになった。

ジェット噴射が広がりやすい構造を採用。右が新機種のジェット噴射、左が従来機種
対応範囲が広くなった。右が新機種対応範囲、左が従来機種
噴射回数は1~3回まで好みで調整可能。電源ボタンのライトの数で、噴射回数を確認できる

 1回の使用時間は約60秒で、ボタンを押し続けると一定の間隔で連続噴射するため、より素早い洗浄が可能。

 これらの改良により、歯間と歯ぐきの適応範囲が広がり、歯垢除去率は約99.9%を実現。約2週間で健康な歯ぐきへ導くことができるという。

 使い勝手の面では、水タンクのドアを従来より大きくした。デザイン面では、白を基調とした本体に、金属のデコレーションリングを施すなど、電動歯ブラシの最上位モデル「ダイヤモンドクリーン」と統一感のあるデザインとした。

使っているところ。先端からジェット噴射が出る
歯垢除去率は約99.9%を実現。約2週間で健康な歯ぐきへ導くことができるという
水タンクのドアが従来より大きくなった

 本体は充電式で、充電時間は約24時間。1日1回の使用で、約8日間連続使用できる。

 本体サイズは40×53×243mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約164.7g。専用ノズルが2本付属する。また、替え用のノズル「HX8032/05(2本入り)」も同時発売する。色で区別できるガイドチップが同梱されており、価格はオープンプライス。店頭予想価格は2,480円(税抜)前後。

阿部 夏子