ニュース
ソニッケアー史上最高、手磨きの10倍の歯垢除去力を実現した新モデル
(2015/8/20 15:27)
フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、音波式電動歯ブラシ「ソニッケアー」シリーズの新製品を9月上旬より順次発売する。ソニッケアーは、毎分31,000回の音速振動と、ブラシの振幅により口の中で音波水流を発生させる。手磨きの約半分のブラシ圧ながら、手磨きよりも効率的に歯垢を除去するという。最上位機種のソニッケアー ダイヤモンドクリーンは2015年の上半期市場で本数ベースでトップシェアを誇る人気モデル。
フィリップスによると、日本の電動歯ブラシのユーザーは、「自分自身の健康のために口腔ケアを行なう」タイプと、「身だしなみとして口腔ケアを行なう」タイプに分かれているという。新モデルは、これらのタイプに合わせてリニューアルした。
ソニッケアー史上最高、手磨きの10倍の歯垢除去力を実現
「ソニッケアー フレックスケアー プラチナ」は、健康を気遣って、口内をしっかり磨きたい人向けのモデル。口内の状態に合わせて、モードと強さの設定をそれぞれ3種類、全9通りの組み合わせから選べるブラッシングシステムや、ブラシを押しつけ過ぎないように振動で知らせる「過圧防止センサー」などを備える。
新モデルでは、3分間のブラッシングで、磨く箇所変更を45秒ごとに知らせる「ディープクリーンモード」と、毛先がしなやかに広がって動き、歯に密着する新ブラシ「アダプティブクリーンブラシヘッド」を新たに搭載した。
アダプティブクリーンブラシヘッドは、ブラシ毛の根元にゴム素材を採用したブラシ。毛先の可動領域が広がり、従来製品より約4倍の歯の表面積を磨くことができる。さらに、ブラシの植毛部分に採用したゴム素材が余分なブラッシング圧を吸収するため、歯と歯ぐきに優しいという。新ブラシの採用により、手磨きの約10倍となる歯垢除去力を実現。これはソニッケアー史上最高となる。
ラインナップは紫外線除菌器が付属する「HX9172/28」と、紫外線除菌器を省略した「HX9112/27」の2機種。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に24,800円前後、19,800円前後(いずれも税抜)。
口臭予防にも効果的な舌磨きブラシを新たに開発
「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」は、高いデザイン性と画期的な充電方式を搭載したシリーズの最上位モデル。専用グラスを用いて充電できるほか、USBで充電可能な専用ケーズも付属する。
新モデルでは、ソニッケアーシリーズとしては初めて「舌磨きブラシ」が付属する。200個以上のミクロの凹凸が舌の乳頭に入り込む設計で、口臭の原因の1つである舌の汚れを効果的に除去する。市販のマウスウォッシュと併用することで、さらに口内がすっきりするという。
ブラッシングモードは、2分間の「クリーンモード」、歯と歯ぐきの優しい「センシティブモード」、自然な白さに導く「ホワイトモード、歯をつややかに導く「ポリッシュモード」、歯ぐきをケアする「ガムケアモード」の5つ。
本体カラーはホワイトとピンクの2色。店頭予想価格は26,800円前後(税抜)。