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4月の国内家電出荷額は7カ月連続のマイナス
(2015/5/27 16:50)
日本電機工業会(JEMA)は、4月の国内家電出荷額を発表した。出荷総額は、前年同月比の91.6%となる1,404億円に留まり、7カ月連続のマイナスとなった。
マイナスとなった原因には、4月は上旬から中旬にかけて天気の崩れる日が多かったこと、昨年の4月が消費増税前の需要増の影響で好調であったことが挙げられている。
製品別の出荷額では、エアコンが前年同月比15.0%減の317億円で12カ月連続のマイナス。冷蔵庫は同21.4%減の257億円、洗濯機は同11.9%減の216億円で、ともに7カ月連続のマイナスとなった。
一方、13カ月ぶりにプラスとなったのが炊飯器と掃除機。ジャー炊飯器は同26.7%増の87億円、掃除機は同7.4%増の74億円。