日本電機工業会(JEMA)は、7月の国内家電出荷額を発表した。出荷総額は、前年同月比の107.1%となる2,422億円となり、3カ月連続のプラスとなった。
ルームエアコンは、7月上旬の天候不順などの影響もあり前年並となったが、中旬以降は各地で気温も高くなり、電気機器全体では、冷蔵庫、洗濯機などを中心に好調に推移した。
製品別の出荷額では、冷蔵庫が前年同月比7.1%増の462億円で3カ月連続のプラス、洗濯機が同16.3%増の237億円で2カ月連続のプラスとなった。
また、エアコンが同0.2%増の1,077億円で、2カ月ぶりにプラスとなった。