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スムージーも作れる、ヒューロムの低速ジューサー「H2H スーペリア」
(2015/4/20 16:19)
ヒューロムは、スムージー用アタッチメントを付けたスロージューサー「H2H スーペリア」を、4月29日に発売する。価格は39,800円(税抜)。
手搾りのように搾汁する独自の「スクイーザー方式」を採用したスロージューサー。刃を使わず、スクリューをゆっくり回転させ、プレスしてひねりながら搾るため、食材への負荷を低減している。
まるで手で搾ったような、自然な搾り方に近づけた
ヒューロム マーケティング ディレクター・ジン スンイル氏は、製品について次のように語った。
「ヒューロムは、1974年に創業したジューサーの専門メーカーです。2011年からの4年間で、世界累積580万台のジューサーを販売しました。新モデルでは、より手搾りに近づけるため、回転速度を落としてスクリューも2枚羽にし、両手で搾ったような動きにしています。自然な動きを再現することで食材を傷つけず、栄養素を豊富に残せます。野菜や果物を一定量食べるのは難しいですが、ジュースにすると摂りやすく体内への吸収も良くなります。これからもスロージューサー市場をけん引していきたい」
スクリューの回転数は。従来モデルが80回/分だったのに対し、新モデルでは40回/分を実現。より低速で搾汁することで、空気の混入が少なく、酸化を防いで栄養素を保つことができる。
また、スクリューの羽も2枚に増え、両手でツイストしながら搾汁したような動きを実現している。一度に搾汁できる量が増え、回転速度を落としてもジュースが出来上がるまでに掛かる時間は変わらないという。
スムージー作りやかんきつ類が搾汁しやすいアタッチメント
また、アタッチメントも複数用意している。メッシュ部の目が細かくサラリとした飲み心地になるジュース用ストレーナーのほかに、目が粗くトロリとした飲み心地にするスムージーストレーナーも付属。レモンやオレンジなどのかんきつ類が搾汁しやすいスクイーザーや、洗浄後のパーツを収納しながら乾燥できる乾燥スタンドも備える。
3種類のアタッチメントを使い分けたジュースの飲み比べも実施。目の細かいストレーナーではパセリとりんごのジュースを、目の粗いストレーナーではキウイとトンプソンのスムージー、スクイーザーではブラッドオレンジジュースを調理。
いずれも飲み心地が違い、目の細かいストレーナーで作ったジュースはサラッとしていて飲みやすく、キウイとトンプソンのスムージーはとろみのある食感を楽しめた。どちらも食材はしっかりと絞られているため、口に繊維などが入ることなく飲みやすい。反対にストレーナーを使ったブラッドオレンジジュースは、まるごと搾るためオレンジの果肉も楽しめた。
本体サイズは、167×240×398mm(幅×奥行き×高さ)。カラーはノーブルシルバー。
下位機種として、スクイーザーと乾燥スタンドのアタッチメントを省略したモデルも発売する。価格は36,800円(税抜)。本体カラーは、ホワイトとフェラーリレッドの2色。
このほか、ボディにスワロフスキー・クリスタルを散りばめた「クリスタル エディション」を6月10日に発売する。価格は99,800円(税抜)。日本橋三越本店で、30台限定での販売となる。