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立体首振りでサーキュレーターとしても使える扇風機
（2015/4/2 15:59）
東芝ホームテクノは、立体首振り機能を搭載したリビング扇風機「F-DLT1000」を4月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,000円前後(税抜)。
左右の首振り角度を「固定90度」と、付属のリモコンで20～90度に自由に調節できる扇風機。左右と上下の首振りを組み合わせた「立体首振り」機能も備える。立体的に風を送ることで、ルームエアコンの冷気や暖気を室内に循環させ、サーキュレーターとしても使用できる。
羽根枚数は7枚で、キメの細かいなめらかな風が広がるという「斜流ファン」も備える。
機能面では、室内の温湿度を検知して風量を自動調節する「デュアルセンサー」を搭載。「弱め/標準/強め」の3モードで設定でき、赤ちゃんや高齢者がいるときは「弱め」、人数が多いときには「強め」などといった使い方ができる。
このほか、部屋の温湿度を表示する「LED表示パネル」や、吸い込んだ空気を効率よく羽根に誘導できる「後ガードリブ」などを新たに搭載している。LED表示パネルは、睡眠を妨げないよう「滅光・消灯モード」を備える。
タイマー機能は、OFF時で1/2/4時間、ON時で2/4/6時間に設定できる。
省エネ性にも配慮しており、省電力の「DCインバーターモーター」を採用。消費電力は最大16W、最小2Wを実現している。
本体サイズは、370×370×799～1,089mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.7kg。運転音は最大41dB。
下位機種として、リモコンによる上下の首振り調節機能を省略した、「F-DLT75」「F-DLT65」、ACモーター採用の「F-ALT55」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、22,000円前後、16,000円前後、9,000円前後(税抜)。
このほか、小型サイズのコンパクト扇風機「F-DPT20」や、羽根がないタワー型扇風機「F-DTT50」、壁掛け扇風機「F-AWT80」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、22,000円前後、18,000円前後、9,000円前後(税抜)。
