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ネスプレッソ、「タイムカプセル」をテーマにした体験型イベントを期間限定開催

 ネスレネスプレッソは、「タイムカプセル」をテーマにした期間限定イベントを東京・表参道にあるネスプレッソブティック表参道にて、4月1日~6日まで開催する。「食べられるタイムカプセル」として特別に用意したスイーツと、それに合うカプセルコーヒーを試飲できるほか、様々な体験コーナーが用意される。

ネスレネスプレッソの代表取締役社長 アレクサンダーシュネガー氏と、シシド・カフカさん
コーヒーカプセルを模したスイーツ(左)などが提供される
表参道ヒルズの入り口には巨大なコーヒーカプセルが設置されていた

 イベントに先駆けてプレス向けイベントを表参道ヒルズで開催した。ネスレネスプレッソの代表取締役社長 アレクサンダーシュネガー氏は、「最近、日本でもサードウェーブコーヒーが注目されるなど、コーヒーへの関心が高まっている。ネスプレッソでは、シャンパンやワインと同じように職人的なアプローチによって、極限まで質を高めている」と話し、ネスプレッソの取り組みを紹介した。

 ネスプレッソでは、独自のカプセル式コーヒーを提供しているが、土壌の段階から、自社で管理しており、世界で生産されるコーヒーのうち、1~2%しか取れない質の高いコーヒーを選定している。また独自の構造により、コーヒーの鮮度を落とすことなく、ユーザーに新鮮な香りと、味を楽しんでもらえるとして、時を止めて品質を保持する「タイムカプセル」を今回のイベントテーマにしたという。

 会場には同社がこだわるコーヒーの苗木やコーヒーの木を展示するコーナーも用意された。

ネスレネスプレッソの代表取締役社長 アレクサンダーシュネガー氏
同社では土壌から自社で管理しているという
会場にはコーヒーの木も
赤いコーヒーの実が成っていた
人の手で収穫・選別することにこだわっている
ネスプレッソでは常に最適な生育環境を求めて、世界中の土壌をチェックしている

 イベントではこのほか、コーヒー愛飲家として、シシド・カフカさんが登壇。「朝起きて、その日の気分でコーヒーを選べるのが楽しい。合わせるスイーツなどによってマリアージュ(テイスティング)を楽しめるのも、ネスプレッソならでは」と語った。

シシド・カフカさん。

 イベントではこのほか、ネスプレッソのコーヒーから受けるインスピレーションをもとに3名のアーティストが制作したオリジナルアートなどが展示されていた。なお、オリジナルアートと、ネスプレッソのマシーンが当たるキャンペーンも同時開催される。キャンペーンの応募は、ウェブサイトから行なう。

ネスプレッソのコーヒーから受けるインスピレーションをもとに3名のアーティストが制作したオリジナルアート

阿部 夏子