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男性の8割が正しい洗顔ができていない~フィリップス調査

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、全国の20代から40代の男女900名と美容意識の高い男性300名を対象に、「洗顔と肌に関する調査」を実施した。その結果、女性の約4割、男性の約8割が正しい洗顔ができていないと発表した。

 正しい洗顔ができているかどうかは、「熱いお湯ではなく、人肌以下のぬるま湯で洗っている」や「はじめに洗う箇所は、Tゾーンからで、頬や目元は最後のほうに洗っている」など8つの質問をし、あてはまる数によって判定された。

スキンケアに敏感な女性でも約4割が、男性では8割以上が正しく洗顔できていないようだ

 普段から洗顔やスキンケア、食事に気をつかっている女性ほど、「実際の年齢より、かなり若く見られたことがある(55.4%)」や「ここ半年で肌がきれいだと褒められたことがある(51.8%)」と答えており、他人からの肌評価が高いことがわかる。

全体でも、実際の年齢より若く見られたことがあると答えた女性が50%前後存在する
正しく洗顔できている女性の約52%が、ここ半年で肌がきれいだと褒められたという結果が出ている
肌がきれいなことで、ビジネスシーンで有利に働くことがあると思っている男女が多い

 また、「ビジネスシーンにおいて、肌がきれいなことは有利に働くことがあると思いますか」という質問に対し、女性は9割、男性では約7割が「そう思う・少しはそう思う」と回答している。現在のビジネスシーンでは、服装や髪型のほか、肌のきれいさも身だしなみの一部となっていると言える。

 この調査の結果から同社は、男女とも、きれいな肌を保つのに重要な洗顔が正しく行なえておらず、問題意識を持つ人が多いとし、洗顔ブラシ「ビザピュア」を通じて、健やかな肌環境のためのケアに貢献していくという。

中野 信二