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外周に可動式スポット光を搭載したLEDシーリングライト

LEDシーリングライト HH-LC714A

 パナソニックは、本体外周部に可動式のスポット光を採用した照明器具「LEDシーリングライト」4機種を2月20日に発売する。価格はオープンプライス。適用畳数12畳の「HH-LC714A/LC715A」の2機種と、同8畳の「HH-LC514A/LC515A」の2機種をラインナップする。税抜の店頭予想価格は順に70,000円前後、50,000円前後。

 従来モデルより採用している「スポット光」を可動式にしたLEDシーリングライト。外側に約45度、内側に約30度、横方向に約25度の範囲で動かせる110lmの光ユニットを本体の3カ所に配置する。すべてのスポット光を直下に向けた場合、床から約75cmの明るさは約200lmとなる。光源には、物本来の色味を再現する「美ルック」を採用する。

 調色に対応し、生活スタイルに合わせて光色を変えられる。文字が見やすい「勉強のあかり」(色温度6,200K)、夕暮れの空をイメージした「くつろぎのあかり」(同2,000K)、テレビ背面の壁を間接光で照らす「シアターのあかり」を従来機種より引き続き採用する。

リモコン
あかりのイメージ

 また、より明るくなった新しいLEDの採用と、電源ブロックの設計により、12畳タイプが5,499lm、8畳タイプも4,299lmと、適用畳数基準内で最大光量の明るさを実現した。

 そのほか、自動で調光し消費電力を抑える「エコナビ」や、カバーと本体のすき間にパッキンを装着し虫の侵入を防ぐ「ムシブロック」などを従来機種より継承する。

 適用畳数12畳「HH-LC714A/LC715A」の本体サイズは709×133mm(幅×高さ)。本体重量は4.7kg。全光束は5,499lm。消費電力は51W。固有エネルギー消費効率は107.8lm/W。平均演色評価数はRa83。

中野 信二