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東芝ライテック、軽量/省エネ化を進めたLED電球

 東芝ライテックは、光が広がる全方向タイプのLED電球6機種を10月10日に発売する。40W形/60W形/80W形相当の3つの明るさに、それぞれ電球色と昼白色が用意される。税抜の希望小売価格は、40W形が2,300円、60W形が3,500円、80W形が6,300円。

40W形/60W形相当
80W形相当

 全光束は485lm~1,160lm、定格消費電力は4.4W~10.6Wで、エネルギー消費効率は99.0lm/W~126.1lm/Wと高い水準を実現した。これにより、省エネ法で設定された2017年度の目標基準値を全機種で達成している。

 40W形と60W形は60×112mm(直径×長さ)のコンパクトなサイズに収め、100g以上あった重量を70gへと大幅に軽量化した。新たに設計したグローブによる光取り出し効率の向上と、放熱構造の最適化が寄与したという。

 80W形はサイズが異なり60×119mm、重量は電球色が167g、昼白色が130gとなっている。定格寿命は、全機種とも40,000時間。

 配光角は、40W形と60W形が約260度、80W形が約240度と広い。ペンダントやブラケットなどの照明器具で白熱電球から交換しても違和感がないという。

伊達 浩二