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東芝、光が広がるLED電球のラインナップを明るさ別に刷新
~電球色と昼白色で同じ明るさに
(2013/7/12 00:00)
東芝ライテックは、同社のLED電球「光が広がるタイプ」のラインナップを刷新。電球色と昼白色の全光束を統一した9機種を、7月26日より発売する。希望小売価格は2,415円~7,350円。
これまで同社のLED電球「光が広がるタイプ」は、電球色と昼白色で同じ消費電力のものを1組として、消費電力別にラインナップしてきた。しかし同社によると、電球色と昼白色で明るさ(全光束、lm)の値が違うため、選びにくかったという。
新製品では電球色と昼白色の明るさを揃えてラインナップし、分かりやすさと選びやすさを改善した点が特徴。ラインナップは、白熱電球40W形相当、50W形相当、60W形相当の3種類で、電球色と昼白色の計6機種を用意する。いずれも配光角は約260度となる。
また、白熱電球40W形相当のみ、配光角180度の電球色と昼白色の「LDA7L-G-K/LDA5N-G-K」2機種も揃える。価格はオープンプライス、店頭予想価格は1,200円前後。
このほか白熱電球80W形相当で昼白色、配光角約240度の「LDA10N-G」1機種も用意し、計9機種をラインナップする。
従来モデルに対し、省エネ性能を向上させた。白熱電球60W形相当や80W形相当の昼白色では、エネルギー消費効率は100lm/Wを超える高効率となっているという。
電球のように光を広げるため、カバーの表面積が大きくした。さらに、カバーには光を拡散させる「マルチ拡散グローブ」を採用。光を背面方向まで自然に広げ、ムラを抑えて柔らかく光るという。
全機種で、「防湿形」「防湿防雨形」照明器具に対応し、浴室などの密閉形器具にも使える。
白熱電球40W形相当の「LDA6L-G」の本体サイズは60×112mm(直径×高さ)。本体重量は110g。消費電力は6.2W。全光束は485lm。エネルギー消費効率は78.2lm/W。定格寿命は40,000時間。