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ヤマハ、シリーズ最軽量の電動アシスト自転車を200台限定発売

 ヤマハ発動機は、シリーズ最軽量の電動アシスト自転車「PAS Brace L Special(パス ブレイス エル スペシャル)」を11月15日より200台限定で発売する。希望小売価格は200,000円。

PAS Brace L Special(パス ブレイス エル スペシャル)
カラーはクリスタルホワイト

 通勤やサイクリング向けに、デザイン性と走行性を両立させた電動アシスト自転車。同社では今年、電動アシスト自転車「PAS」シリーズの発売開始から20年を迎えることを記念したプレミアムモデルを発売しており、PAS Brace L Specialもその1つ。既に発売中の「PAS Brace XL」2013年モデルをベースとして、車両全体を軽量化し、シリーズ中で最軽量とした点が特徴。

 前輪を支えるリジットフロントフォークやクランク、ペダルはアルミ素材で、ハンドリング性を高めたほか、20個以上の新パーツや容量8.7Ahのリチウムイオンバッテリーを採用し、車両全体を軽量化した。

ハンドルのエルゴグリップと、変速を操作するラピッドファイアーシフターは、デザイン性と機能性を重視したという
専用グラフィックを採用したアルミ製リジットフロントフォーク
アルミ製のMTBタイプクランクやアルミペダルを採用している

 デザイン面では、一部パーツに独自のグラフィックを採用するなど、細部までこだわって仕上げたという。

 電源は容量8.7Ahのリチウムイオンバッテリーで、充電時間は約4.5時間。一充電あたりの走行距離は、「強」モードで35km、「標準」モードで43km、「オートエコモード プラス」で55km。

 ハンドルには、残りのアシスト走行可能距離、消費カロリー、走行スピード、アシストパワーなどを表示する「液晶マルチファンクションメーター」を搭載する。

 本体サイズは580×1,770mm(全幅×全長)。本体重量は21.3kg。タイヤは26インチ。0.5WのLEDランプを2灯備える。カラーはクリスタルホワイト。

サドルとサスペンション付きのシートポストには、ホワイトカラーを採用
フロントの機械式ディスクブレーキ
リヤのVブレーキ

小林 樹