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デロンギのオイルヒーター、エコ運転搭載のデジタルモデルを拡充
(2013/8/20 13:31)
デロンギ・ジャパンは、ECO運転搭載のオイルヒーター2モデルを9月2日より発売する。デロンギ独自の「幅広X字型フィン」を採用した中位モデル「デロンギ ドラゴンデジタルスマート オイルヒーター」と、ベーシックモデル「デロンギ デジタルラディアント オイルヒーター」の2モデルで、適用畳枚数が異なる全4機種が用意される。
ヒーター内部に密閉された難燃性のオイルを温め、そのオイルを本体のフィン(放熱板)に循環させ、輻射熱で室内の空気を暖める暖房器具。発火や燃焼を伴わず、温風やニオイも発生しないため、安全性が高く、おだやかに暖めるられる点が特徴。今回発売した2モデルは、自動で最適な電力レベルを選択し、設定温度よりもわずかに控えめな温度で運転する省電力モード「ECO(エコ)運転」を搭載したモデルで、電力レベルを自分で切り替えるマニュアル運転モードに比べて消費電力を約20%抑制できるという。
「デロンギ ドラゴンデジタルスマート オイルヒーター」は、最上位機種「デロンギ ドラゴンデジタルスマート オイルヒーター」の機能を集約した中位モデル。フィンの表面温度を平均60℃に保つデロンギ独自の「幅広X字型フィン」を採用するなど安全性の高いモデルで、10~28℃までの温度設定、3段階の電力レベル設定、タイマー運転、チャイルドロック、異常過熱を検知してヒーターの電源を自動で切る独自の安全プラグなどを備える。
適用畳枚数4~10畳までの「QSD0915-MB」と、3~8畳までの「QSD0712-MB」の2機種を用意する。希望小売価格は順に61,800円、55,800円。QSD0915-MBの本体サイズは265×530×660mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は17kg。消費電力は1,500W。本体カラーはピュアホワイト+ブルー。
「デロンギ デジタルラディアント オイルヒーター」は、ベーシックなオイルヒーターのデザインを踏襲したモデル。フィンの外周に沿って開けられた15カ所の穴によって外周部の熱伝導を抑える「サーマルカットフィン」を採用する。サーマルカットフィンの平均表面温度は約80℃。10~28℃までの温度設定、3段階の電力レベル設定、タイマー運転、チャイルドロック、異常過熱を検知してヒーターの電源を自動で切る独自の安全プラグも備える。
適用畳枚数4~10畳までの「KHD411015-LG」と、3~8畳までの「KHD410812-LG」の2機種を用意する。希望小売価格は順に43,800円、38,800円。KHD411015-LGの本体サイズは245×495×630mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は15kg。消費電力は1,500W。本体カラーはホワイト+ライトグレー。