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パナソニック、大火力でふっくらと炊く「ダイヤモンド銅釜」搭載のIH式炊飯器

ダイヤモンド銅釜を採用した「SR-HC103」

 パナソニックは、米の一粒一粒に熱を伝える内釜を採用したIH式炊飯器「SR-HC103/SR-HC153」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、0.5~5.5合炊きの「SR-HC103」が20,000円前後、0.5~8合炊きの「SR-HC153」が22,000円前後。

 同社のIH式炊飯器では中位に当たる製品で、発熱性が高く、ステンレスの約13倍の熱伝導性を備えた内釜「ダイヤモンド銅釜」を採用した点が特徴。内釜ではさらに、加熱中に釜の内部で細かな泡を対流させ、銅による大火力を米に伝える効果のある「ダイヤモンドフッ素」もコーティングされている。これにより米の一粒一粒にしっかりと熱を伝え、ふっくらとしたごはんが炊けるという。

 炊飯モードでは、米の酵素を活性化させておいしいごはんを炊く「銀シャリコース」を搭載。また、こんにゃくを米粒状にした加工食品「マンナンヒカリ」(大塚食品)をおいしくためのコース「マンナンごはんコース」も用意されている。

 炊飯以外のモードでは、ケーキを焼くための「ケーキコース」、煮込み料理を作る「煮込みコース」も備えている。

 SR-HC103の本体サイズは254×362×211mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.1kg。炊飯時の消費電力は約1,100W。銀シャリコースの炊飯時間は56分。本体カラーはシャンパンベージュ。

内釜に銅が含まれていない「ダイヤモンド釜」を採用した「SR-HD103」

 SR-HC103/153の下位モデルとして、内釜に銅が含まれていない「ダイヤモンド釜」を採用した「SR-HD103/SR-HD153」も発売する。店頭予想価格は、炊飯容量が0.5~5.5合の「SR-HC103」が15,000円前後、0.5~8合の「SR-HC153」が17,000円前後。本体カラーはホワイト。

正藤 慶一