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アスク、スマートフォンを10回充電できる容量50Whのポータブルバッテリー
~AC100V出力の専用インバーターと折りたたみ式のソーラーパネルも
(2013/1/9 16:24)
アスクは、米Goal Zero社製のポータブルバッテリー「Sherpa 50 Recharger V2」を1月中旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は24,800円前後。
電池容量50Whのポータブルバッテリー。ノートPC1回、スマートフォン10回、iPad2回をフル充電できるほどの大容量ながら、約500gの軽量、従来モデルから約半分となったコンパクトサイズが特徴。出力は最大75Wで、USB出力は最大7.5W。出力端子はUSB出力、DC電源出力、ノートパソコン専用出力の3種類。
バッテリーの種類はリチウムイオン電池で、充電耐用回数は約1,000サイクル。公称出力電圧は12V。本体には充電用のACアダプタが付属する。ACアダプタ使用時の充電時間は約3時間。また、別売りのシガーソケットを使うことで車載のシガーライターからの充電にも対応する。その場合の充電時間は約3~4時間。
本体サイズは114×127×38mm(同)で、重量は500g。バッテリー残量を表示するインジゲーターを搭載する。
なお、別売りのインバーター「Sherpa Inverter AC Inverter V2」を使うことで、AC100V/100W出力に対応し、ノートパソコンなどの充電・給電も可能となる。Sherpa Inverter AC Inverter V2の価格はオープンプライス。店頭予想価格は5,980円前後。重量は約160gで、サイズは25×250×133mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトなため、Sherpa 50 Recharger V2と一緒に持ち歩くことができるという。
さらに、オプションとして、本体の充電に使用できる専用の折りたたみ式ソーラーパネル「Nomad 13 Solar Panel V2」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は19,800円前後。
最大出力13Wの単結晶シリコン型ソーラーパネル。2面タイプの折りたたみ式で、約3時間(直射日光を当てた場合)でSherpa 50 Recharger V2を満充電できる点が特徴。本体にはバックなどくくりつけられるフックが装備されている。最大4台を連結させて使うことができ、その場合さらに短時間で充電できるという。
使用時の本体サイズは470×25×235mm(同)、収納時のサイズは273×25×235mm(同)。重量は約720g。エネルギー変換効率は17~18%。