ブラック&デッカー、コードレスで使えるガーデニング用工具

女性にも扱いやすい、軽量コンパクトの園芸工具シリーズ

　ブラック・アンド・デッカーは、コードレスで手軽に使えるガーデニング用の工具6機種を、3月上旬より発売する。希望小売価格は22,000～30,000円。

　18Vリチウムイオンバッテリーを搭載した、コードレスタイプの園芸工具シリーズ。女性にも扱いやすいよう、本体を軽量でコンパクトにしている点が特徴。バッテリーの満充電にかかる時間はいずれの製品も40分。本シリーズを皮切りに、国内のガーデニング市場に本格参入する。

充電器とバッテリー	18Vリチウムイオンバッテリー

　「ミニ耕運機 LGC120」は、花壇や家庭菜園を耕す耕運機。雑草を根元から除去できるよう、独自のブレードを採用して、根や草の絡みを防ぐ。高さ137cm、重さ3.6kgとコンパクトで、手軽に使えるという。満充電で約30平方mの土ほぐしに対応する。

ミニ耕運機 LGC120	花壇や家庭菜園を耕す

　「高枝ポールチェーンソー GPC1820L」は、最大約3mまで伸びるポールを採用し、高い所の枝を切断できるチェーンソー。最大で直径17cmの枝切断に対応する。満充電で、直径3.5cmの枝を約100本切断できるという。

高枝ポールチェーンソー GPC1820L	高い所の枝を切断できる

　「ガーデンブロワー GWC1800L」は、落ち葉や小枝などに風を当てて掃除するクリーナー。風速は最大時速192kmとパワフルながら、重量は約1.7kgのコンパクト設計で、女性が片手で持ち運べるという。満充電で、駐車場約10台分の範囲を掃除できるとしている。

ガーデンブロワー GWC1800L	落ち葉や小枝などに風を当てて掃除する

　「ヘッジトリマー GTC1850L」は、植木を剪定するトリマー。丈夫なステンレス刃を採用し、刃が50cmと長いため、広範囲の生垣も手早く手入れできるという。また、作業時の振動を軽減するために、独自のブレード設計を採用した。満充電で約35分間の連続作業が可能。

ヘッジトリマー GTC1850L	植木を剪定する

　「自給式ナイロントリマー GLC1825L」は、雑草を刈り取るための刈払機。壁際や花壇などを傷つけずに作業できるよう、ナイロン刃を採用した。芝の刈り取り幅は常に25cmに調節し、切れ味が落ちないという。本体サイズは2.4kgとコンパクト。満充電時、約300平方mの作業ができる。

自給式ナイロントリマー GLC1825L	雑草を刈り取る

　「チェーンソー GKC1820L2」は、最大で直径16cmの太い枝も切断できるチェーンソー。本体重量は2.3kgと軽量で、エンジン式に比べ静かという。満充電で、直径3.5cmの枝を150本カットできる。

チェーンソー GKC1820L2	太い枝も切断できる