ダイキン、暖房機と加湿空気清浄機に“男家電”のブラックを追加

　ダイキン工業は、遠赤外線暖房機「セラムヒート ERFT11MS－K」と、加湿空気清浄機「うるおい光クリエール ACK55M－K」のブラックモデルを直販サイト限定で販売する。発売日はセラムヒートが12月15日、うるおい光クリエールが2012年2月を予定。価格はそれぞれ34,800円、39,800円。

セラムヒート ERFT11MS－K	うるおい光クリエール ACK55M－K

　独身男性や1人暮らし男性をターゲットとした限定製品。同社によると、男性は家電を購入する際にデザインを重視する傾向があり、直販サイト上で行なったアンケートでは、欲しい空気清浄機の色として、「黒」を挙げた人が20代男性の53.3%にのぼったとしている。

　セラムヒート ERFT11MS－Kは、遠赤外線を利用したセラミックヒーター。発売中の「ERFT11MS」の色違いに当たる。機能面では、左右に動く反射板により、温めたい場所に効率的に熱を届ける「スポット・ワイドヒート」機能を搭載している点が特徴。本体サイズは縦置き時で縦置時320×300×724mm（幅×奥行き×高さ）。本体重量は8kg。消費電力は0.25～1.1kW。1時間あたりの電気代の目安は5.5～24.2円。

　うるおい光クリエール ACK55M－Kは、適用面積が最大25畳の加湿空気清浄機。発売中の「MCK55M」の色違いに当たる。ダイキン独自の除菌・脱臭技術「光速ストリーマ」も搭載している。本体サイズは370×270×585mm（同）。本体重量は10kg。消費電力は8～64W。1時間当たりの加湿能力は500ml。運転音は18～51dB。

　なお発売を記念して、「セラムヒート」を購入した先着100名に、サーモス社の「真空断熱ケータイマグ」をプレゼントするとしている。