日立、LED電球の発売日を12月10日に延期
LDA7N/D、LDA7L/Dの製品外観 |
日立ライティングは、白熱電球40W形と置き換えられるLED電球「LDA7N/D(白色相当)」「LDA7L/D(電球色相当)」の発売日を、当初の11月18日から、12月10日に延期すると発表した。延期の理由について、同社は「生産上の都合」としている。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5千円前後。
また、定格消費電力も変更。発表当初の6.8Wから、6.6Wへと少なくなった。同社では、白熱電球よりも消費電力を82%削減し、寿命となる40,000時間まで使った場合、電気代を約26,000円節約できるとしている。なお、消費電力は両タイプとも共通となる。
このほか、重量は145gから165gへと重くなり、全光束はLDA7N/Dが320lmから340lm、LDA7L/Dは250lmから260lmにそれぞれ増えている。本体サイズは60×109mm(直径×高さ)で変更はない。
LDA7N/DとLDA7L/Dは、いずれも一般的な電球ソケットのE26口金に取り付けられるLED電球。白熱電球と比べると、直下照度で同等の明るさを備える一方(LDA7N/D)、消費電力が少なく、40,000時間という長寿命が特徴となる。また、調光器にも対応する。
(正藤 慶一)
2009年11月18日 14:05
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