GfK調査、1〜6月の白物家電は数量減少も金額ベースは好調

 調査会社であるGfK Japanは、2009年上半期(1〜6月)の家電販売動向に関するレポートを発表した。白物家電は台数の減少を単価アップで補い、金額ベースではプラスになったという。調査は量販店のPOSデータを元にしたもの。

 品目別では冷蔵庫が223万台で、台数ベースでは前年比3%減ながら、エコポイント制度の追い風もあり、金額では7%増となった。洗濯機は台数(7%減)、金額(4%減)とともにマイナス。男性用シェーバーは台数、金額ともに1%減となった。

 いずれの製品も共通して言えるのは、高価格帯の製品が市場を牽引していること。冷蔵庫では500L以上の大容量モデル、洗濯機では8kg以上の大型機、シェーバーは14,000円以上の高級機がそれぞれ、構成比を伸ばしているという。





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2009年8月7日 16:28