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コケやココナッツをフィルターにした空気清浄機

空気清浄機「Briiv(ブリーヴ) 2.0 」シリーズ

モダニティは、英Five Create製の空気清浄機「Briiv(ブリーヴ) 2.0」を、3月から順次発売する。価格は69,850円。AIセンサーを搭載した「Briiv 2.0 Pro」は88,000円。

いずれも天然素材を使用した独自のフィルターシステムにより、空気を清浄する空気清浄機。花粉のほか、PM2.5やP5.0、PM10、タバコの煙、ホコリやハウスダスト、そのほかVOCや有害なガス、アレルゲンなどまで除去するという。

フィルターには、コケやココナッツ、活性炭、ナノファイバーといった100%生分解性素材を採用。ダストが溜まったら洗って再利用できる「ヨークシャーコケ」が付属する。そのほか別売オプションでは、ダスト除去に特化した「トナカイコケ」を用意する。

ダストが溜まったら洗って再利用できる「ヨークシャーコケ」が付属

スマート機能付きの上位機「Briiv 2.0 Pro」は、AIセンサーが空気の質をリアルタイムで分析し、必要に応じて自動で清浄モードを調整。「Canary Mode」では空気が汚れた際に自動的に作動し浄化する。「Zone Mode」は複数のBriivを連携させて広範囲の空間を管理するもの。Amazon Alexaやスマートフォンアプリとの連携で、リモート操作やフィルターの状態管理もできる。

共通機能として、本体サイズは16×16×235mm(幅×奥行き×高さ)、重さは1.2kg。適用床面積は約32畳。電源はAC100〜240V(50/60Hz)。運転音は最大47.7dB(最高速度時)。