ニュース

ダイニチの空気清浄機、花粉モードを新搭載

ハイブリッド式空気清浄機「CL-HB924」

ダイニチ工業は、花粉モードを新搭載した、適用畳数38畳までの「ハイブリッド式空気清浄機 CL-HB924」を、9月3日に発売した。価格はオープンプライス。直販サイトでの価格は、88,000円。

花粉モードを搭載

運転モードを「ターボ/強/中/弱」で切り替えられるほか、新たに「花粉」モードを搭載。「花粉」モードは、運転開始から15分間は最大風量で駆動し、その後は約60分に1度、強運転で気流を循環させることで浮遊花粉をしっかり捕集する。

また、内部センサーの感度を一段上げることにより、空気の状況をすばやく感知できるという。

大きなホコリをとる「プレフィルター」のほか、帯電させた汚れ微粒子を集じんプレートへ吸着させることで、空気の汚れをとる電気集じん式の「プラズマユニット」と、目の細かいフィルターに空気を通して花粉やほこりなどの微粒子を捕集する「静電 NEOH フィルター」などを組み合わせた、ハイブリッド式を採用。0.03μmの浮遊微粒子も捕集可能だとする。

また、運転中や運転停止時にプラズマ放電により「集じんプレート」と「静電 NEOH フィルター」に付着したウイルスや花粉アレル物質の活動を抑制。ウイルスの抑制スピードを従来機比で約3倍にアップさせた。

4層のフィルターで0.03μmの浮遊微粒子も捕集可能

メンテナンスは、プレフィルターを4カ月に1回交換、プラズマユニットを2年に1回浸け置きしすすぐ、また活性炭脱臭フィルターと静電 NEOH フィルターを2年に1回交換する。

本体サイズは310×310×540mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約8.4kg。清浄する目安時間は、8畳が7.7分。運転音は15〜55dB。消費電力は3.8〜53W。1時間あたりの電気代の目安は0.12〜1.65円。電源コード長は2m。交換用のカンタン取替えプレフィルター2枚が付属。本体カラーはホワイト×ブラウンの1色。