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Jackery、ポータブル電源をより安全な新基準に
2024年11月11日 12:05
Jackery Japanは、創立12周年を迎え、炭素削減に貢献する製品(Solar Generator)の基準を新たに発表した。
新基準では、Jackery Solar Generator(ポータブル電源とソーラーパネルのセット製品)において、自社のサプライチェーン、製品性能、安全規定、環境適応性に関する基準と試験方法を定め、製品設計・開発から製造に至るすべてのプロセスで、国際水準の環境保護と安全規範を設定した。これにより、ユーザーの多様なニーズに応える製品提供を実現しているという。
また、この基準は同社製品だけでなく、ポータブル電源やソーラーパネル業界全体の基準としても参考となり、世界中の消費者がより信頼性の高いSolar Generator製品を選択するための指針となることを目指しているとする。
製品を販売する各国の安全認証要件満たすことを義務付け
Jackeryでは、自社工場や実験室を有し、ポータブル電源やソーラーパネル製品の保管条件、製造設備、ポカヨケ検証、消耗品検証など、製造品質に関する厳格な基準を設定している。業界最先端の製造工場、高度に構成された生産ライン、厳格な品質管理により、IPC-A-610 Class 3の認証を取得した。これにより、電子組立製品の最高クラスの基準を達成していると評価されているという。
製品の安全性と品質を確保するため、独自のテストを実施し、厳格な品質管理に取り組んでいる。ポータブル電源は衝撃、落下、劣化、耐高温・低温などのテストを、ソーラーパネルには防塵、防水、塩水噴霧試験などを含む国際規格に準拠したテストを実施し、さまざまな環境条件での適応性を検証しているとする。
本基準ではポータブル電源やソーラーパネル製品が販売される各国・地域の安全認証要件を満たすことが義務付けられており、製品証明書や試験報告書の取得が必須となっている。アメリカ、カナダ、中国、日本を含む主要国の製品安全基準に準拠しており、世界中の消費者が安心して利用できる製品の提供に努めているとしている。