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靴下は裏返して洗う? 運動着の洗濯のコツを紹介
2024年10月21日 12:05
ライオンは、スポーツの秋に向けて、スポーツウェアの洗濯のコツを紹介した。
運動後のスポーツウェアは、汗、皮脂汚れ、ニオイ汚れが気になるため、溜めずに「こまめに洗濯すること」が重要という。また、汗、皮脂、角質などニオイの原因となる汚れは主に内側に付着しているため、ニオイの気になる靴下は裏返して洗うことをオススメしている。裏返しにすることで、洗剤液の水流や洗濯槽などに直接当たるため、汚れをすっきり落としやすくなるとする。ただし、泥など目立つ汚れが表側にある場合は、裏返さずに表にして洗うとよいという。
洗濯後は、濡れたまま放置せず、すぐに干すとニオイなどの対策になる。また、ゴムの劣化を防ぐため、靴下を干すときはゴム部分を上にすることをオススメしている。
つけおき洗いの仕方
さらに、ニオイ汚れについては「つけおき洗い」や抗菌作用がある洗剤・漂白剤、柔軟剤が有効だとする。
つけおき洗いの手順は次のとおり。
衣類が浸る程度(5L程度)のぬるま湯(40℃以下)と洗剤で洗剤液を作る。この時、洗剤は水量30Lで洗濯する時の量を入れ、濃い目につくるのがポイント。さらに、液体酸素系漂白剤を適量入れる。
洗剤液に衣類を浸し、汚れやニオイの程度に応じて30分~2時間つけおきする。色が濃い衣類は色落ちの心配があるため、目立たない場所で確認してから行なう。
つけおきした衣類と洗剤液をそのまま洗濯機に入れ、ほかの衣類も一緒に普段どおりに洗濯する。
日焼け止めの汚れの落とし方
このほか、同社はファンデーションや日焼け止めなど「油溶性のシミ」の落とし方もあわせて紹介する。
軽度の汚れの場合、液体洗剤を汚れに直接塗布する。染み込みにくい場合は、塗布後にキャップの底で軽くたたいて洗剤をなじませ、洗濯機で通常通り洗濯する。
ガンコな汚れの場合、汚れ部分を洗剤液の中に浸した状態で、手やスポンジでやさしく「たたき洗い」して、ある程度汚れを落とし、洗濯機で通常通り洗濯する。