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泡でガンコ汚れも落とす、アクアのドラム洗濯機
2024年8月30日 15:05
アクアは、洗濯/乾燥容量が12kg/6kgのドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0 AQW-DX12R」を、9月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は352,000円。
「まっ直ぐドラム」は、ドラムを水平に配置することで、コンパクトさと大容量を両立。一般的な防水パンにも置けるサイズで、賃貸住宅にも設置しやすいという。
採用されているヒートポンプ乾燥方式は、ヒーター乾燥方式より低温で乾かす。そのため衣類にやさしく縮みにくいほか、乾燥中に湿気を含んだ高温の空気を機外に放出しないため、ワンルームマンションなどでも快適に使えるとしている。
そのほかドラムがまっ直ぐだと、衣類が絡みにくいため、洗いムラや乾燥ムラを抑え、シワの少ない仕上がりにできるとする。
「泡フルウォッシュ」を新搭載した「AQW-DX12R」
「AQW-DX12R」は、「泡フルウォッシュ」を新搭載。洗いはじめに高濃度の洗剤液を泡立たせ、シャワー状にして勢いよく噴射。これにより、洗剤液を繊維の奥まで素早く浸透させて、頑固な汚れも落としやすくするという。
「泡フルウォッシュ」に加え、衣類を高く持ち上げて落とす「たたき洗い」と、回転を左右切り替えながらドラム壁面でやさしく「もみ洗い」をすることで、食べこぼしのシミやエリの皮脂などの汚れを落とし、ムラなくキレイに洗い上げるとしている。
従来機から搭載していた、コートや制服など頻繁に水洗いしない衣類を、温風ミストとUVライトで「除菌」と「消臭」を行なう「エアウォッシュ+」も進化。新たに「エアウォッシュEX」とし、これまでの「標準(除菌プラス)コース」「標準コース」「おしゃれ着コース」に加えて、大量のミストと大風量で強力にシワを伸ばす「ミストアイロンコース」と、アウトドアウェアなどにも使える「はっ水復元コース」を追加している。
スピードコース以外で使える「お湯洗いモード」は、水温が低い冬場の洗濯にも活躍。洗浄液を温めることで酵素の力を活性化させ、繊維の奥にしみついた汚れや黄ばみまでじっくりキレイに落とすという。
計量・投入の手間を省く「液体洗剤・柔軟剤自動投入」は、洗剤・柔軟剤のタンクを大型化。洗剤は約800ml、柔軟剤は約600ml入れられる。
そのほか、水温や水硬度、洗剤の種類、汚れの量、布質など10種類の洗濯状況をセンシングし、洗い時間や洗剤量などを自動調整して洗濯する「Aiウォッシュ」を搭載。
本体サイズは595×685×943mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約94kg。標準使用水量は、洗濯〜乾燥時が約59Lで、洗濯時が約84L。標準コース運転の目安時間は、洗濯〜乾燥時が約139分で、洗濯時が約29分。消費電力量は、洗濯〜乾燥時が1,130Wh、洗濯時が55Wh。運転音は、最大約45dB。本体カラーはホワイトとシルキーブラックの2色。
リーズナブルモデル2機種も同時期発売
ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0」の、「AQW-DM12R」と「AQW-DM10R」を、9月12日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、319,000円、297,000円。
洗濯/乾燥容量は、「AQW-DM12R」が12kg/6kgで、「AQW-DM10R」は10kg/5kg。乾燥方式は、いずれもヒートポンプ乾燥を採用。
前項で挙げた、上位機「AQW-DX12R」に搭載された「泡フルウォッシュ」や「Aiウォッシュ」、「エアウォッシュEX」などは非搭載。ただし、液体洗剤・柔軟剤自動投入には対応するほか、上位機と同様に「標準コース」での目安洗濯時間は約29分。
「AQW-DM12R」の本体サイズは、595×685×943mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約93kg。標準使用水量は、洗濯〜乾燥時が約59Lで、洗濯時が約84L。標準コース運転の目安時間は、洗濯〜乾燥時が約139分で、洗濯時が約29分。消費電力量は、洗濯〜乾燥時が950Wh、洗濯時が55Wh。運転音は、最大約45dB。本体カラーはホワイトの1色。
「AQW-DM10R」の本体サイズは、595×616×943mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約88kg。標準使用水量は、洗濯〜乾燥時が約48Lで、洗濯時が約77L。標準コース運転の目安時間は、洗濯〜乾燥時が約149分で、洗濯時が約29分。消費電力量は、洗濯〜乾燥時が1,065Wh、洗濯時が55Wh。運転音は、最大約47dB。本体カラーはホワイトの1色。