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アクア、タテ型と同スペースに置けるドラム洗濯機

まっ直ぐドラム2.0 AQW-D8R

アクアは、ドラム式洗濯乾燥機「まっ直ぐドラム2.0シリーズ」から、一人暮らしなど少人数世帯に適した容量8kgモデル「AQW-D8R」を11月7日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は231,000円。洗濯/脱水容量8kg、乾燥容量は4kgで、同シリーズの8kgモデルは今回が初めて。

一人暮らしなどの少人数世帯に適した8kgモデル

ドラムを水平に配置した「コンパクト&薄型設計」により、タテ型洗濯機と同程度のスペースに置けるようにした。扉は右開きと左開きを用意。常に衣類が出し入れしやすい方向に扉を開けられるため、設置場所の自由度が高い。これまでサイズの問題でドラム式洗濯機の購入をあきらめていた人にも導入しやすくしている。

タテ型洗濯機と同じスペースに置けるコンパクトな設計

水平ドラムは衣類をほぐれやすくし、洗いムラや乾燥ムラを防止するメリットも持ち、洗濯から乾燥まで優しく仕上げる点を特徴とする。

「オールラウンド浸透洗浄」は、ドラムが回転と静止を繰り返し、高濃度洗剤液を衣類全体に素早く浸透させる。さらに衣類を高く持ち 上げて落とす「たたき洗い」、とドラム壁面を使って手洗いのようにムラなくキレイに「もみ洗い」を行なう。

オールラウンド浸透洗浄

「お湯洗いモード」では、洗剤液を温めることで酵素の力を活性化させ、繊維の奥にしみついた油汚れやエリの黄ばみまでアプローチする。同モードは、スピードコース以外の、洗濯および洗乾コースで使用可能。温度設定を変えて、目的や衣類に応じた洗い分けができる。

衣類をふわっと広げ、シワを伸ばしながら乾燥、除菌したい時には「洗乾除菌コース」がおすすめ。絡みを防止しながらタンブリングし、衣類をふんわり仕上げる。また選択後に乾燥させたい衣類だけを乾燥させる「脱水・乾燥運転」も備える。

自動おそうじ機能で手間を省く

洗濯運転前と乾燥運転中にシャワー水とゴムワイパーで、乾燥フィルターに付着した糸くずやホコリを自動でメンテナンス。

乾燥フィルターを自動でメンテナンス

洗濯のたびに洗濯槽の裏側も除菌&黒カビを抑制する「カビケア槽自動おそうじ」や、ドラム内を乾燥して黒カビの原因となる水分を取り除く「槽乾燥コース」、パッキンの溝深くに残った糸くずや洗剤の泡を水で洗い流す「ドアパッキン自動おそうじ」など、各種の手入れをおまかせできる機能を備えている。

本体サイズは、595×616×943mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約81kg。標準使用水量は、洗濯〜乾燥時約64Lで、洗濯時約69L。標準コース運転の目安時間は、洗濯〜乾燥時が約132分、洗濯時約29分。消費電力量は、洗濯〜乾燥時1,480Wh、洗濯時55Wh。運転音は洗い約36dB、脱水約42dB、乾燥約36dB。本体カラーはホワイトの1色。