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マキタ充電式草刈機 作業しやすい重心バランス
2024年4月22日 08:05
マキタは、18Vリチウムイオンバッテリーを採用した「充電式草刈機 MUR195UDシリーズ」4モデルを、2月に発売した。一般やセミプロ向けとしており、価格はバッテリー・充電器の種類や付属の有無により異なる41,700円〜76,800円。
いずれも、23mlエンジン式と同等の使用感を得られるという、充電式の草刈り機。
モーターを本体後端に配置したことで、重心が体に近くなり、体幹がブレることなくラクに草刈り機を振りやすくしている。バランスを良くすることで、女性や高齢者でも長時間の作業のしやすさに配慮した。
任意の速度に無段階で調整できる、スピードコントロールレバーを搭載。レバーを下に引き込むと速度の無段階調整ができ、上に押し込むと、草の密度に応じて自動変速する「ロングドライブモード」へ切り替わる。
低速回転も可能で、柔らかい草も刈りやすく、バッテリーの消費を抑えられる。
トリガースイッチは、ON/OFFのみにし、引き代を短く設計。そのため、連続作業時やON/OFFの繰り返し時の、指への負担を低減できる。
また設計を見直した新形状のプロテクターを採用したことで、草詰まりがしにくくなったとしている。
「BL1860B」バッテリーを採用する「MUR195UD」の本体サイズは、655×1,845×470mm(幅×奥行き×高さ)。バッテリー含む重さは3.8kg。1充電あたりの連続運転時間の目安は、約5時間50分〜約40分。