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コーヒー器具のハリオから「電動自転車」登場
2023年11月9日 11:45
ハリオ商事は、アウトドアコーヒーギアブランド「Zebrang(ゼブラン)」から電動アシスト自転車「ゼブラン 電動自転車」を発売。予約受付を10月31日に開始した。20/24インチをラインナップし、価格は順に473,000円、495,000円。自転車は到着後に購入者自身で組み立てる必要があるが、有料で組み立てた状態での配送にも対応する(27,500円)。
HARIO NETSHOPのほか、CAMPFIREでも取り扱い、CAMPFIREでは20インチを44,000円オフとなる459,800円から販売(本体＋組み立て配送費の合計から割引)。購入者に届けられる時期は2024年4月を予定している。
Zebrangは、コーヒーギアを中心に展開するハリオのアウトドアブランド。コーヒーを美味しくするのは器具だけではなく、周囲の環境や状況も大切であると考え、これまでも“コーヒー×音楽”で「スピーカー」、“コーヒー×調理体験”で「炊飯釜」など、新たなコーヒーの形を探求してきたが、今回は自分だけのコーヒースポットを探してほしいという想いから、電動アシスト自転車を販売するMOVEとコラボした。
充電1回で最大80kmの距離をアシスト走行可能(アシスト速度上限：24km/時)。道路交通法に従いペダリングに合わせた自動出力がされるため、一般的な自転車と同様に免許不要で走行できる。また350Wの強力なモーターを内蔵しており、軽い力でスポーツバイクのような軽快な走り心地を維持しつつ、長距離を楽に移動することが可能。特に出だし速度、坂道を登るパワーが力強く、エネルギッシュな走りを体験させてくれるという。
タイヤは、悪路も段差も山道もスイスイ走れるファットタイヤを採用。一般道に加え、キャンプでも活躍するという。またコンパクトにたためる折りたたみ式のため、持ち運びや保管に便利とする。油圧式ディスクブレーキと、シマノ製の7段ギアを装備する。
充電頻度は、通勤であれば1～2週間に1回程度で十分稼働できるという。なお充電は、自転車にバッテリーを装着したままの直接充電のほか、バッテリーを取り外して家のコンセントで充電することも可能。
デザインには、ブランド名「Zebrang」に由来したオリジナルの別注ゼブラ柄を採用。交通安全面での配慮として、夜間や暗い環境での視認性も意識してデザインされた。
20インチの車体サイズは175×60×115cm(長さ×幅×ハンドル高)、サドル高は80～100cm。推奨身長は158cm～。車体重量は25kg(内バッテリー重量3.3kg)。タイヤサイズは20×4インチ。
24インチの車体サイズは190×60×105cm(同)、サドル高は90～105cm。推奨身長は165cm～。車体重量は27kg(内バッテリー重量3.3kg)。タイヤサイズは24×4インチ。
それぞれバッテリー、充電アダプター、バッテリーロックキー2個、ヘッドライト、スタンド、専用工具が付属する。