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アラジン、ストーブの熱で発電して送風するファン

アラジンストーブ専用の「アラジン ストーブファン BF-FAN01」

日本エー・アイ・シーは、アラジンストーブの暖気を部屋中に送風する「アラジン ストーブファン BF-FAN01」を、マクアケにて、9月15日に先行予約販売を開始した。価格は9,000円のところ、マクアケでは20日現在、最大5%オフの8,550円から購入できる。

ストーブ上部に置いて、暖気を拡散する

同社の人気製品「アラジン ブルーフレームヒーター」や「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ」、さらに今秋発売予定の煮炊き暖房用石油こんろ「ブルーフレームクッカー」との相性が抜群のストーブファン。

ストーブの上に置き、上へ向かう暖気を送風することで、効率よく部屋全体を暖める。

搭載するペルチェ素子が、温度差を利用して、ストーブの熱エネルギーを電気エネルギーに変換(発電)。ファンのモーターを回すことで、風を起こす仕組み。電源不要で使い続けられる。

電源いらずで効率的に空間を暖めるため、燃料の節約が図れる。例えば、ストーブファン未使用で暖房出力2kWの場合、ストーブファン使用で暖房出力1.2kWと同じ体感温度になるとする。またガスストーブの場合は、同社によれば、年間3,300円の節約が可能。

ペルチェ素子が、温度差を利用して発電
ストーブファンを使用すると、燃料を節約できる

本体サイズは約200×160×240mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1kg。4枚羽根のファン直径は約180mm。回転数は最大約1,300rpm。騒音値は最大約35dB。

4枚羽根のファン直径は約180mm