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マジックグリルのabienからアイロン登場。10秒で使い始められる

衣類用アイロン「abien DRY IRON」

ホットプレート「MAGIC GRILL(マジックグリル)」シリーズが人気の家電ブランド「abien(アビエン)」が、衣類用アイロン「abien DRY IRON」を開発。先行販売を8月7日にMakuake(マクアケ)にて開始する。価格は18,150円だが、マクアケでは14,520円から購入できる。製品の発送は11月を予定。

本体側面。写真の本体カラーはベージュ

「abien MAGIC GRILL」シリーズで採用されている、独自開発のサーキットヒーターを搭載。

同ヒーターは、温度上昇が速く温度ムラが少ないなどのほか、シリカプレートやセンサーレス温度制御などの技術と合わせることで、精密な温度調整を実現している。

さらにサーキットヒーターの採用により、コード込みの本体重量を約400gに抑えている。同社によれば、これは一般的なアイロンの約半分程度の重さだとする。

本体重量は約400g
重さは、一般的なアイロンの約半分

立ち上がりが速く、電源オンから10秒で、アイロンがけできる中温の熱さに達し、すばやくシワ伸ばしができる。また電源オフ後は約15〜20分で安全な温度にまで下がるとする。

温度設定は、LOW(低温:約100℃)、MID(中温:約140℃)、HI(高温:約190℃)の3段階で調節可能。

一般的なアイロンの温度調整は、設定温度に達した瞬間に加熱をやめたり熱をキープしたりするため、設定温度に対して上振れするなど、衣類に不要な熱ダメージを与えることがあったとする。

一方で「abien DRY IRON」は、サーキットヒーターを組み合わせたセンサーレスの温度制御システムを搭載。設定温度を安定して保つことを可能にしたという。そのため、素材に適切な温度でメンテナンスでき、大切な衣類をいたわりながらアイロンがけできるとする。

電源オフ後は約15〜20分で安全な温度にまで下がり、すぐに収納できるという

そのほか独自の熱技術の活用により、衣類へ熱をムダなく伝えることが可能。熱効率が高く、消費電力は約50W(最大約260W)。一般的なドライアイロンの約1/10の消費電力でアイロンがけできるという。

本体サイズは約84×195×108mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約400g。消費電力は約50W。収納スタンドが付属。本体カラーはブラックとベージュの2色。

一般的なドライアイロンの約1/10の消費電力でアイロンがけできる
本体カラーはブラックとベージュの2色。写真はブラック