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ヤマギワ、欧州の上質なペンダント照明やデスクライト
2023年6月21日 07:30
バルセロナの照明メーカー「CARPYEN(キャルピエン)」
キャルピエンは、1948年にバルセロナで誕生した照明メーカー。地元のバルセロナ産素材を多用し、職人により自社製造されている。今回発売されるのは、同社の「CAPSULE(キャプスル)」、「REBOUND(リバウンド)」、「EQUILIBRIUM(エクイリブリウム)」、「KELLY(ケリー)」の4シリーズ。
「CAPSULE」は、イギリスを代表する建築設計事務所「Foster+Partners」とのコラボレーションモデル。価格は181,500円〜269,500円。
スペイン産の大理石アラバスターを、旋盤加工で柔らかな曲線と一定の厚みに成型。透過する光が天然石の美しさを際立たせるという。ベース部分のタッチセンサーは調光すると暖色に変化するDim To Warm機能付きで、空間に合わせて好みのあかりを楽しめる。
「REBOUND」は、大理石と真鍮の組み合わせが、特別な存在感を放つLEDペンダント照明。価格は345,400円〜423,500円。
飽きのこないフォルムで、空間をエレガントに演出。真鍮にレザーが貼られたバージョンもラインナップし、上質なインテリア空間のアクセントとなるという。
「均衡」を意味するシリーズ名の「EQUILIBRIUM」は、シンプルな円の基本形を用いて不思議なバランスを実現したペンダント照明。価格は206,800円〜324,500円。
LEDの光がフラットなディフューザーで柔らかく拡散され、眩しさを軽減。日常的に使う照明にアート作品のようなスパイスを効かせた作品だという。
LEDの光源を下向きに回転させて、必要な場所を照らせる「KELLY」。価格は165,000円〜174,900円。
デスクライトのように使えるほか、光源を上向きに回転すれば、光がディスクに反射して温かい間接光を生み出すという。シンプルな構成でありながら、光を自在にコントロールできる。書斎だけでなくリビングやベッドルームなど、シーンに合わせて活躍する。
オランダの地場産業で作る「HOLLANDS LICHT(ホランズリヒト)」
HOLLANDS LICHTは、2005年にアムステルダムで創業。ダッチアートからデザイン要素を取り入れたシンプルで温かみのあるデザインが特徴。地場産業のみで完結する生産体制により、素材の魅力を最大限に生かした商品を作り出す。使用される木材は、森林管理の規格を満たす認証森林から生産されたFSC認証を取得しているなど、環境に配慮した取り組みを行なっている。同社の「AXLE(アクスル)」と「TIMBER(ティンバー)」の2シリーズをラインナップする。
「AXLE」は、手吹きカラーガラスを採用したペンダント照明。価格は203,500円〜255,200円。
モダンなガラス工芸作品を思わせるシェードは、単体でも複数を組み合わせても使いやすいとする。LED光源は、独自のディフューザーリングによりまぶしさが抑えられ、優しく心地良い光を拡散するという。
「TIMBER」シリーズは、無垢の木材を丸ごと削り出してシェードにしている。価格は79,200円〜96,800円。
天然の木材の持つ温かみを感じさせるオーク材モデルと、繊細な木の表情を損なわないよう丁寧な塗装が施されたブラックのモデルを揃える。