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異なる温度帯でワインや日本酒を保存、2室2温のワインセラー

ワインセラー「JQ-F108A」

ハイアールジャパンセールスは、2室2温構造のワインセラー「JQ-F192A」と「JQ-F108A」の2モデルを、11月1日から順次販売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、140,000円前後、110,000円前後。

2モデルの主な違いは、容積とワインの収納本数。定格内容積192Lの「JQ-F192A」は79本、同108Lの「JQ-F108A」は42本のワインが収納できる(ボルドータイプ、ボトル径74mm、高さ300mmの場合)。なお「JQ-F192A」は、庫内最下段に一升瓶の日本酒を立てて保存可能。

79本のワインのほか、一升瓶の日本酒を立てて保存できる「JQ-F192A」
42本のワインを収納できる「JQ-F108A」

2室2温構造を採用した庫内は、上室と下室をそれぞれ5~20℃の1℃単位で温度を調整できる。それぞれ最適な温度が異なる保存と熟成を1台で同時に行なえるだけでなく、赤ワインと白ワインをそれぞれ飲みごろの温度で貯蔵可能。

上室と下室をそれぞれ5~20℃の1℃単位で温度を調整できる
赤ワインと白ワインをそれぞれ飲みごろの温度で貯蔵可能

一般的な冷凍冷蔵庫と同じ、冷却能力が高いコンプレッサー式を採用。真夏の猛暑日の室内でも、適正な温度をキープできる。また、自動加湿機能を搭載し、庫内を最適な湿度に調整。

変色や雑味の原因になるといわれる振動を低減するため、全段に木製ラックを採用している。

そのほか、断熱性に優れながら紫外線をカットする、Low-E膜搭載の3層ガラスを使用。安定した庫内環境を実現したという。

振動を低減するため、全段に木製ラックを採用
熱や紫外線をブロックする、Low-E膜搭載の3層ガラスを使用

定格内容積192L「JQ-F192A」の本体サイズは、497×602×1,270mm(幅×奥行き×高さ)。重さは55kg。電源は100V(50/60Hz)。定格消費電力は、電動機が100Wで電熱装置が32W。年間消費電力量は287kWh/年。運転音は約25dB。電源コードの長さは1.9m。

同108Lの「JQ-F108A」の本体サイズは、497×585×820mm(幅×奥行き×高さ)。重さは41kg。電源は100V(50/60Hz)。定格消費電力は、電動機が100Wで電熱装置が28W。年間消費電力量は241kWh/年。運転音は約25dB。電源コードの長さは1.9m。