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パナソニック、全身ストレッチができる最上位マッサージチェア
2022年9月14日 12:03
パナソニックは、足裏から首、腕まで全身をほぐすマッサージチェアの最上位モデル「リアルプロ EP-MA103」を11月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は638,000円前後。
左右2対の4つのモミ玉が3D独立駆動する「ヒューマンハンドモミメカ」搭載の家庭用電気マッサージ器。“プロの親指と同じ”という最小10mm幅のモミ玉制御に対応し、繊細な動作が可能だとする。
モミ玉にはセンサーを内蔵し、常に圧力を感知。情報をフィードバックして、ちょうどよいもみ圧に補正する。モミ玉は温感ヒートディスクと一体化しており、コリの部分に心地よい温かさを伝えるという。
太もも部分に大型エアーバッグを搭載するほか、複数のエアーバッグを連動させて、人の手でもまれているようなマッサージを目指したシステムだとする。骨格や筋肉の構造から考え抜いて生みだされた、エアーバッグの形や大きさ、数や配置で、使う人にあわせて体の部位を的確にとらえる。また、14個のバルブを秒単位で緻密に制御し、エアーバッグへの空気の出し入れをコントロールする。
新たに、各コースの時間を10/20/30分で選択できるようになった。起床後やリモートワークの合間などに、ささっと10分で使えるほか、夕方や夜の帰宅後や入浴後などであれば、しっかり20分、またはじっくり30分を選択するといった使い方もできる。
ストレッチコースについては、従来機「EP-MA102」で6種だったのを、新製品では8種類に増やしている。ストレッチ動作は、「エアーバッグ」と「モミ玉」、「脚のせ台角度」を制御することで行ない、全身の筋肉を心地よくのばすという。
操作は大画面のタッチパネルで行ない、好みのコースや、もみたいポイントを選べる。
本体サイズは約85×130×120cm(幅×奥行き×高さ)。リクライニング時の最大奥行きは約200cm、高さは約79cm。リクライニング角度は、背もたれが約120~170度、脚のせ台が約5~85度。消費電力は135W。本体カラーは、ルクソールベージュ、アイボリー、ブラックの3色。医療機器認証番号は「304AKBZX00003000」。