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パナソニック、高濃度の次亜塩素酸で集中脱臭するジアイーノ
2022年8月26日 07:30
パナソニックは、次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」に新たに「集中クリーンモード」を搭載した「F-MV5400」を、10月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は178,200円前後。適用畳数は21畳。
ペットの室内飼育や介護環境などでただよい続けるニオイを、本体内に吸引し、次亜塩素酸で分解脱臭する。本製品では、新たに「集中クリーンモード」を搭載。一時的に次亜塩素酸濃度を高め、部屋に付着した菌やニオイを通常運転時より集中的に除菌・脱臭するという。
次亜塩素酸の脱臭効果を検証した結果、従来の空間にただようニオイの脱臭、布製品にニオイが染みつく前にすばやく脱臭する機能に加え、新たに布製品に既に付着しているニオイの脱臭を確認し、「トリプル脱臭」を実現したという。空間臭脱臭においては、実際のネコ・犬の排泄物を使い、脱臭効果を実証できたとする。
このほか検証により、保護エレメント(HEPAフィルター)が花粉やハウスダストを集じんするだけでなく、キャッチした菌やウイルスも放出された次亜塩素酸の一部で抑制できることがわかったという。また、次亜塩素酸水溶液がトレー内の水の菌を抑制することを確認。清潔に加湿できるとしている。
従来機と同じサイズながら、標準運転時の風量を増やし、本体サイズそのままで約21畳空間まで対応。リビングなど広い場所でも設置できるようにした。
本体サイズは約398×270×710mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約11.8kg。タンク容量は約4L。本体カラーは、ステンレスシルバー。