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象印、一人暮らしや夫婦にぴったりサイズの2L電動ポット

電動ポット「CP-EA20」

象印マホービンは、シンプルな2Lサイズの電動ポット「CP-EA20」を9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,000円前後。

電動ポットのメインサイズである3Lや2.2Lよりコンパクトな2Lの製品。単身世帯や夫婦のみの世帯で使いやすくした。同社の従来品(容量2.2L)から底面積を約25%以上縮小したことで、書斎などにも置けるサイズとなった。ハンドルも含む設置サイズは19×27cm(幅×奥行き)。

従来品から底面積を約25%以上縮小

電動給湯のため、給湯ボタンを押すだけですぐにお湯を注げる。一度沸騰した湯を、70℃、90℃、98℃の3段階で保温する。乳児用の粉ミルクを溶かすときには70℃、コーヒーには90℃、カップ麺には98℃と使い分けることができる。

通常の給湯に加え、少量ずつ注げる「ゆっくりカフェドリップ給湯」機能も備えた。お湯が飛び散りにくいため、コーヒーを淹れるときにおすすめという。

操作部
70℃、90℃、98℃の3段階で保温設定
ゆっくりカフェドリップ給湯

安全機能として、ヒーターを自動オフにするマイコン空焚き防止機能、傾斜や転倒による湯漏れを防止する構造を採用した。

本体サイズは約19×27×25.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約2kg。消費電力は700W。年間消費電力量は357kWh/年。電源コードは1m。カラーはスレートブラックとホワイトの2色。