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マキタ、18Vバッテリーでも高トルクでハードに使える充電式チェンソー

18Vリチウムイオンバッテリーを使用する「充電式チェンソーシリーズ」

マキタは、18Vリチウムイオンバッテリーを使用する「充電式チェンソーシリーズ」2モデルを発売する。ラインナップは、ガイドバーの長さが300mmの「MUC307D」と、350mmの「MUC357D」。価格は順に、59,800円(税別)、62,000円(同)。いずれもバッテリー「BL1830B」と充電器「DC18SD」が付属する。本体のみの「MUC307DZ」と「MUC357DZ」の価格は、41,800円(同)、44,000円(同)。

ガイドバーの長さが300mmの「MUC307D」(写真上)と、350mmの「MUC357D」(写真下)

搭載するブラシレスモーターとギア減速機構により、チェーン刃を高トルクで駆動させ、粘り強い切断を実現したという。そのため高負荷時でも回転が止まりにくく、木造家屋の解体作業や玉切りに最適だとする。

高トルクで駆動し、高負荷時でも回転が止まりにくいため、玉切りなどにも最適

コントロールしやすいリヤハンドルを採用し、木材などの被削材に対して、力を入れやすく狙ったところを正確に切断できる。また工具レスでチェーン刃を交換できるほか、大口径29mmの給油口にチェーンオイルを給油しやすいなど、使いやすさを追求した設計だとする。

刃元のレバーを起こして回せば、ガイドバーを固定または解除でき、チェーン交換できる
注ぎやすい大口径の給油口

ガイドバーの長さが300mmの「MUC307D」は、本体サイズが214×704×234mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは4kg。350mmの「MUC357D」は、同じく214×762×234mm(同)で、重さは4kg。いずれも1充電あたりの作業量の目安は、杉角材100mmを約50本切断可能。バッテリーと充電器が同梱するほか、チェーンカバー、チェーンオイル、丸ヤスリが付属する。