ニュース

蓋をひっくり返すとまな板になるタッパー

食材を必要な分だけ取り出してカット&保存

シービージャパンは、同社の食器ブランド「atomico(アトミコ)」より、「蓋がまな板になる保存容器」を6月下旬に発売した。価格は1,980円。

atomico 蓋がまな板になる保存容器

蓋をひっくり返して、まな板として使える保存容器。ねぎや生姜などの薬味、バターなど保存容器に入れていた食材を必要な分だけ取り出して、まな板を用意する手間なくカットできる。また切った後も、残りの食材をそのまま容器に戻して保存できるため時短につながるという。

蓋の材質には、まな板としても使用実績のある、ゴムのような弾力とプラスチックの適度な硬さと軽さを併せ持つTPU(熱可塑性ポリウレタン)を使用。包丁で切った後も傷が付きにくく、エンボス加工が施されているため食材が滑りにくい点を特徴とする。また抗菌加工も施されており、安心して調理できるという。

容器本体の素材にはガラスのように透明度が高く、軽くて割れにくいアメリカEastman社のTritanを使用。中の食材が見やすく、安全性も高いとしている。

本体サイズは約160×110×60mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約193g。容量は約650ml。耐熱温度は本体80℃/蓋100℃、耐冷温度は本体と蓋ともに-20℃。

蓋は食材が滑りにくいエンボス加工
蓋をトレーにして切り分け、そのまま保存