ニュース
b8taが越谷レイクタウンに明日4/27オープン。店内で調理家電を試せる
2022年4月26日 15:40
b8ta Japanは、4月27日にオープンする体験型店舗「b8ta」の新店舗「b8ta Koshigaya Laketown」の出品製品を発表した。新たにレンティオと提携したことで、電気調理鍋など店頭で試した家電を、そのままレンタルすることが可能となった。ファミリー層を中心に、家電に触れる機会を提供する。
b8taは、最新家電などを体験できる「売らない」店舗。アメリカ発のブランドではあるが、b8ta Japanは2022年に独立。調理家電で作った食品を実際に試食できる店舗を渋谷にオープンするなど、最新ガジェットを展示するだけにとどまらない店舗を展開している。
越谷レイクタウンKAZEの2階に開店する新店舗では、生活家電のほか、日本初出展となるドイツのミールキット「HelloFresh」などの食品も展示。出品は国内外の46商品やサービス。同施設の利用者に多いファミリー層にあわせた商品を展示する。
店舗内にはキッチンスペースを備え、調理家電で作った料理を試食できる。家電レンタルサービスのレンティオと提携し、シャープの自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」や、シロカの食器洗い乾燥機「SS-MA251」、アンカーのモバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」など7製品は、店頭で試した後にレンティオのレンタル手続きが可能。自宅でも製品をじっくりと試せる。
レンティオの三輪 謙二朗社長は、「現在、レンティオでレンタルをする人は、もともと借りる製品について知っている人が多い。b8taと提携することで、製品を認知していない層にも家電の良さを知ってもらえるのでは」と期待を寄せる。
レンタルできる家電以外にも、調理家電では「アラジン グラファイト グリル&トースター」や、A-Stageの電気圧力鍋「Re・De Pot」、リンナイの無水調理鍋「Leggiero(レジェロ)」などが展示される。
また、新店舗はスターバックスと同一区画内に出店する。スターバックスでコーヒーを飲んでいる客にb8taで展示しているガジェットを体験してもらうイベントの実施などを検討している。
百貨店などがショールームのような位置づけの「売らない店舗」を設置する動きが広がる中で、「多店舗を展開しているのはb8taだけ。展示製品のうち、はじめはガジェットが70%を占めていたが、現在は50%ほど。製品カテゴリの幅も広げてきた」とb8ta Japanの北川 卓司社長は強調する。2022年の新規出店はb8ta Koshigaya Laketownのみだが、ポップアップストアは店舗未出店の関西地方などで3店舗ほど出店したい考えだ。
b8ta Koshigaya Laketownの日本初進出/オフライン展開初出品となる商品
- ミールキットサービス「HelloFresh」ハローフレッシュ・ジャパン(アジア初進出、日本初出品)
- 食物アレルギーケア「Table for All」日本ハム(オフライン初出品)
- 新しい食体験/食の価値を提供するD2Cプラットフォーム「Meatful」日本ハム(オフライン初出品)
- オーストラリアワインのサブスクリプションサービス「G'day Wine(グッダイワイン)」新陽トレーディング(オフライン初出品)
- キッズ向け歯ブラシ「ジョーダン歯ブラシ」エフエルジャパン(日本初出品)
- マッサージチェア「D-CORE CIRRUS」ニン(日本初出品)