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ブリヂストン製の電動アシスト自転車用バッテリー約6万台リコール。あさひ「ルイガノ」も対象
2022年4月7日 10:05
ブリヂストンサイクルは、2016年8月から2018年12月に製造・2016年~2021年に販売した電動アシスト自転車「bikke」や「Assista」などの一部に搭載しているバッテリー(C301およびC400)について、事故防止のためのリコールを行なうと発表した。対象台数は60,824個。
バッテリー内部の劣化等により、バッテリー内部より発火する恐れがあることが判明したため、事故防止を目的にバッテリーの無償交換を行なうとしている。
対象機種となるのはbikkeシリーズなど16車種で公式サイトで確認できる。対象機種はバッテリー残量表示ボタンを正面に、右側面ラベルに印字しているカッコ内の型番で確認できる。製造ロットに関しては、バッテリー残量表示ボタンのある正面に対し、反対側下部に製造ロットラベルがあり、左から4桁目までの英数字で判別できる。
なお、対象機種に該当した場合は使用を中止し、交換用バッテリー到着まで周辺可燃物がない場所にバッテリーを保管。バッテリー到着後には同梱される放電器でバッテリー残量が1灯以下になるまで放電し、バッテリーと共に交換用バッテリーの箱で返送するように呼びかけている。
また、同じバッテリーを搭載するあさひのLOUIS GARNEAU(ルイガノ)「ASCENT(アセント)」シリーズも対象となっている。対象台数は全体のうち約4,000個。
対象製品のオーナーは各公式サイトで確認してほしい。
【お詫びと訂正】
記事初出時、ルイガノのリコール数字を1,872個と記載しておりました。正しくは全体のうち約4,000個です。お詫びして訂正いたします。