ニュース

愛犬の気持ちや健康状態がわかる首輪「イヌパシー」

首輪型スマートデバイス「イヌパシー・カラー」

ラングレスは、愛犬の心身の変化がわかるという首輪型スマートデバイス「イヌパシー・カラー」の先行予約販売を、4月14日よりCAMPFIREで開始する。一般販売予定価格が25,800円のところ、40%オフの本体価格に、専用アプリの1年間無料利用分を加えた26,040円から購入可能。先行販売期間は5月15日まで。製品の発送は12月を予定している。

心拍と行動記録から、愛犬の心身状態を見守るスマートデバイス。ストレスやリラックスのスコア、行動ログの変化から発されるサインを拾うことで、愛犬の「どうしてわかってくれたの? (How did you konw?)」という気持ちを生み出すことを目指すとしている。

「イヌパシー」は、2018年にハーネス型のIoTデバイスとして誕生。新製品は形状を使いやすい首輪型に変更したほか、アップデートにより、愛犬の心と体の状態が飼い主に通知し、遊びや適切な散歩量を提案するようになった。

愛犬の心拍と行動記録を確認できる

主な機能は「心拍モニター/ストレス解析/行動記録/感情解析」の4つ。本体には心拍センサーと加速度センサーを内蔵し、心拍データと行動ログを自動で記録。心拍データで心身の気づきにくい変化を読み解き、加速度センサーで日常の運動量や睡眠時間などを計測する。

同社が独自開発した心拍センサーは、毛皮の処置なしに心拍を取得できる世界初のもの。ノイズに強く、体内の音声から心音のみを拾うことができるという。

心拍データや行動ログから、「リラックス」「ドキドキ」「ハッピー」「興味」「ストレス」の5つの感情を解析。過去の記録と比較して、普段よりもストレスが高いことを検知すると、スマートフォンへ通知する。

専用アプリではストレスの程度や運動量をグラフで表示する。また感情のモニタリング機能により、留守番をしている愛犬の様子を外出先から確認できる。

さらに取得したデータを遡ることで、普段よりも元気がないといったことに早めに気づくことができるという。愛犬の心身にネガティブな変化があった場合は、「リラックス効果のあるマッサージをしてみませんか?」などの解決方法を提案してくれるという。

アプリに愛犬の感情や心拍データを記録

本体は50gの軽量設計で、愛犬に負担をかけにくくした。カラーはレッド/パープル/ベージュ/オレンジ/ブルーグリーンの5色から選択可能。サイズは、小型犬向けのSサイズ(19~24cm)、中型犬向けのMサイズ(24~36cm)、大型犬向けのLサイズ(34~57cm)を用意する。

本体はUSB充電式で、連続使用時間は11時間。スマートフォンとはBluetoothで接続する。

なお、先行販売価格には1年分のアプリ利用料が含まれている。アプリの通常利用料は、月額880円を予定している。

本体カラーはレッド/パープル/ベージュ/オレンジ/ブルーグリーン。サイズはS/M/Lを用意