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アクア、ラップなしで野菜の鮮度を保つ冷蔵庫

TZシリーズ

アクアは、使いかけの野菜をラップなしで保存できる冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」を3月18日以降に発売する。容量512Lの「AQR-TZ51M」と同420L「AQR-TZ42M」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に319,000円、297,000円。ダークシルバーカラーのスペシャルエディション「AQR-TZA51M/AQR-TZA42M」も4月上旬から順次販売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に330,000円、308,000円。

プロダクトデザイナーの深澤直人氏がデザインした薄型のフレンチドア冷蔵庫。冷蔵室で野菜を保存できる「ラップなしフレッシュ野菜ケース」を備え、最長で2週間野菜の鮮度を保てる。冷凍室の容量が大きく、6ボックスに分かれていることで整理整頓しやすいのも特徴。

冷蔵室内に置ける「ラップなしフレッシュ野菜ケース」が付属
冷凍室は6ボックスに分かれている(画像は512Lモデル)

ラップなしフレッシュ野菜ケースは、上蓋裏にHCS-Vフィルターを備え、容器内の湿度を調整する。使いかけの野菜や果物でも、ラップに包まず鮮度を維持できるという。512Lモデルで4Lケース1つと2Lケース2つ、420Lモデルで4Lケース1つと2Lケース1つが付属。冷蔵室内に備え付けの「旬鮮野菜室」に加えて、野菜の収納量を拡大できる。

ラップなしフレッシュ野菜ケースは4Lケースと2Lケース
使いかけの野菜の鮮度を維持できる

冷凍室は512Lモデルで180L、420Lモデルで146Lと大容量。上段は「クイック冷凍」機能を備え、約-30℃でご飯などを一気に冷凍する。中段は食パンや冷凍食品が入り、下段は深さが約28cmのため大きな食品も収納できる。

冷凍室内は、温度変化を抑えて食材の霜つきや乾燥を防ぐ「おいシールド冷凍」機能を備えた。ドリップを抑制し、食品のうまみや食感を損なわず長期間おいしさをキープするという。

512Lモデルの本体サイズは830×635×1,850mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは135kg。内容積は冷蔵室が322L、冷凍室が180L。

420Lモデルの本体サイズは700×635×1,825mm(同)で、重さは120kg(スペシャルエディションは122kg)。内容積は冷蔵室が274L、冷凍室が146L。

いずれのモデルもカラーはサテンシルバー、ダークウッドブラウンに加え、スペシャルエディションのダークシルバー。

412Lモデルの庫内
ラインナップ。カラーは左からダークシルバー、サテンシルバー、ダークウッドブラウン