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東芝、音楽も聞けるスピーカー付き冷蔵庫。保存性能アップ
2022年4月15日 10:10
東芝ライフスタイルは、冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」のフラッグシップモデルとなる6ドアタイプ「FZSシリーズ」を、6月上旬に発売する。定格内容積600Lの「GR-U600FZS」と、507Lの「GR-U510FZS」の2機種をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に45万円前後、40万円前後。
食品保存性能を向上させた6ドア冷凍冷蔵庫。プラスチック製の冷蔵室内奥のダクトカバーに、熱を吸収し素早く冷やすヒートシンク効果を利用したアルミ製の「メタリッククールパネル」を新採用。さらに冷気が冷蔵室内にまんべんなく行きわたり、より均一に冷却するよう、冷気吹き出し口形状を最適化している。
これら2つの効果と、各室に適した温度と湿度を保つ同社独自の「新鮮ツイン冷却システム」の相乗効果によって、冷蔵室内をチルドルームと同等の約2℃、高湿度約85％以上の最適な食品保存環境を実現。まとめ買いをしてチルドルームに入りきらなかった肉や魚、週末に作り置きをしたおかずやサラダ等、傷みやすい食品の乾燥や菌の繁殖を抑え、風味と食感も損なわず新鮮に保存できるという。
扉デザインを刷新し、インテリアと調和するマットな質感で上品な印象を与えるフロストガラスと、シンプルなフレームレスデザインを採用した点も特徴とする。また野菜室・冷凍室のハンドルには、手をかけやすく開け閉めしやすい高さと、手入れしやすいストレート形状を採用し、利便性を向上した。
本体上部には「音声アナウンススピーカー」を搭載。従来ブザーのみであったアラーム音や操作音を、聞き取りやすい周波数のメロディと音声で知らせるという。スマートフォンなどとBluetooth接続すれば、好きな音楽を冷蔵庫から流すことも可能。
「GR-U600FZS」の本体サイズは685×745×1,833mm(幅×奥行き×高さ)。重さは130kg。定格内容積は600L(冷蔵室302L/野菜室133L/製氷室22L/冷凍室143L)。年間消費電力量は252kWh/年。
「GR-U510FZS」の本体サイズは650×699×1,833mm(同)。重さは121kg。定格内容積は507L(冷蔵室257L/野菜室112L/製氷室20L/冷凍室118L)。年間消費電力量は245kWh/年。いずれもカラーはフロストグレージュ、フロストホワイトの2色展開。
